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のみ‐くち【飲口】🔗🔉

のみ‐くち飲口】 ①酒などの、飲んだ時の風味・口あたり。 ②好んで酒を飲む人。上戸じょうご。狂言、岩太郎「―はその通りでござる」 ③杯などの唇にふれる部分。花暦八笑人「猪口の―を丁寧にふき」 ④飲む口つき。飲みっぷり。

のみ‐ぐち【呑口】🔗🔉

のみ‐ぐち呑口】 樽の中の液体を注ぎ出すために樽に穴をあけて差し込んだ管。栓でぬきさしする。のみ。 呑口 ⇒のみぐち‐じょうご【呑口上戸】

のみぐち‐じょうご【呑口上戸】‥ジヤウ‥🔗🔉

のみぐち‐じょうご呑口上戸‥ジヤウ‥ (呑口は酒を出すと必ずあとをひねっておくからいう)酔うと理屈をこねる人。 ⇒のみ‐ぐち【呑口】

のみ‐くら【飲み競】🔗🔉

のみ‐くら飲み競】 酒を飲む分量や速さを競争すること。のみくらべ。のみっくら。

のみ‐くら・う【飲み食らう】‥クラフ🔗🔉

のみ‐くら・う飲み食らう‥クラフ 〔他五〕 ①飲んだり食ったりする。酒を飲み肴を食う。 ②酒を多量にのむ。

のみ‐こうい【呑行為】‥カウヰ🔗🔉

のみ‐こうい呑行為‥カウヰ ①(取引用語)証券業者または商品取引員が、顧客から取引所で取引をする委託を受け、または他の同業への取次を委託された場合、自己がその相手方となって売買を成立させ、顧客に対しては委託通り行なったのと同一または類似の計算をして決済すること。法律で禁止。 ②競馬・競輪などで、法定者以外の者が馬券などを発売すること。法律で禁止。

のみ‐こみ【飲込み・呑込み】🔗🔉

のみ‐こみ飲込み・呑込み】 のみこむこと。心にさとること。納得。理解。「―が早い」「―が悪い」 ⇒のみこみ‐がお【呑込み顔】 ⇒のみこみ‐しごと【呑込み仕事】 ⇒のみこみ‐すがた【呑込み姿】 ⇒のみこみ‐やま【呑込山】

のみこみ‐がお【呑込み顔】‥ガホ🔗🔉

のみこみ‐がお呑込み顔‥ガホ 物事をよく理解したようす。納得した顔付き。「―でうなずく」 ⇒のみ‐こみ【飲込み・呑込み】

のみこみ‐しごと【呑込み仕事】🔗🔉

のみこみ‐しごと呑込み仕事】 相手と口約束だけでする仕事。歌舞伎、韓人漢文手管始「いえいえ―に懲りた者ぢや」 ⇒のみ‐こみ【飲込み・呑込み】

広辞苑 ページ 15445