複数辞典一括検索+

はく‐ぎょく【璞玉】🔗🔉

はく‐ぎょく璞玉】 みがかない玉。人工を加えていない宝石。 ○白玉楼中の人となるはくぎょくろうちゅうのひととなる (「書言故事」にある、唐の文人李賀の臨終に天の使いが来て、「天帝の白玉楼成る、君を召してその記を作らしむ」と告げたという故事による)文人・墨客の死ぬこと。 ⇒はく‐ぎょく【白玉】

パク‐キョンシク【朴慶植】🔗🔉

パク‐キョンシク朴慶植】 (Pak Kyŏng-sik)在日朝鮮人歴史学者。慶尚北道生れ。1929年渡日。在野の研究者として「朝鮮人強制連行の記録」など著書多数。資料の収集・編纂にも力を注いだ。(1922〜1998)

パク‐キョンニ【朴景利】🔗🔉

パク‐キョンニ朴景利】 (Pak Kyŏng-ni)韓国の女性作家。慶尚南道生れ。「金薬局の娘」など社会批判的視点を持つ作品を書く。代表作に五部作「土地」。(1927〜)

はく‐ぎん【白銀】🔗🔉

はく‐ぎん白銀】 ①しろがね。ぎん。また、降り積もった雪のたとえ。 ②江戸時代、銀を9センチメートルほどの平たい楕円形に延ばして紙に包んだもの。通用銀の3分に当たり、多くは贈答などに用いた。

はく‐ぐう【薄遇】🔗🔉

はく‐ぐう薄遇】 冷淡なもてなし。不親切な待遇。冷遇。

は‐ぐくみ【育み】🔗🔉

は‐ぐくみ育み】 はぐくむこと。源氏物語若菜上「ありがたき御―をおぼし知りながら」

は‐ぐく・む【育む】🔗🔉

は‐ぐく・む育む】 〔他五〕 (「羽包くくむ」の意) ①親鳥がその羽で雛をおおいつつむ。万葉集9「吾が子―・め天の鶴群たずむら」 ②養い育てる。成長発展をねがって育成する。源氏物語桐壺「もろともに―・まぬおぼつかなさを」。「愛国心を―・む」 ③なでいつくしむ。かばい守る。万葉集15「―・みもちて行かましものを」。後拾遺和歌集神祇「天の下―・む神の御衣みそなれば」

は‐ぐくも・る【羽裹もる・育もる】🔗🔉

は‐ぐくも・る羽裹もる・育もる】 〔自四〕 羽に包まれている。養い育てられている。万葉集15「武庫の浦の入江の渚鳥すどり―・る君を離れて恋に死ぬべし」

広辞苑 ページ 15661