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はくほう‐じだい【白鳳時代】🔗🔉

はくほう‐じだい白鳳時代】 日本文化史、特に美術史の時代区分の一つ。飛鳥時代と天平時代との中間。7世紀後半から8世紀初頭まで。中でも壬申の乱(672年)後の天武・持統朝では、天皇の権威が確立し、律令の制定、記紀編纂の開始、万葉歌人の輩出、仏教美術の興隆など、初唐の文化の影響の下に、力強い清新な文化を創造した。 ⇒はくほう【白鳳】

はく‐ぼく【白墨】🔗🔉

はく‐ぼく白墨】 高温度に熱した焼石膏または白堊はくあの粉末などを水でこね、型に入れて棒状に固めたもの。黒板に書くのに用いる。各種の色素を加えたものもある。チョーク。

ばく‐ほく【漠北】🔗🔉

ばく‐ほく漠北】 ゴビ砂漠の北方の地。

パク‐ホニョン【朴憲永】🔗🔉

パク‐ホニョン朴憲永】 (Pak Hŏn-yŏng)朝鮮の共産主義運動家。忠清南道出身。1925年朝鮮共産党創立に参加。45年ソウルで共産党(後に南朝鮮労働党)を再建し指導者となる。北朝鮮で副首相兼外相を務めたが、朝鮮戦争中にスパイ容疑で逮捕、処刑。(1900〜1955)

はく‐ま【白麻】🔗🔉

はく‐ま白麻】 ①いちび(莔麻)のこと。 ②唐代、翰林が天子の内勅を奉じて書き記すのに用いた白い麻の紙。転じて、天子の勅書。 ③白い紙。日葡辞書「ハクマヲケガス」

はく‐ま【白魔】🔗🔉

はく‐ま白魔】 多くの被害を与えるようなはげしい大雪を魔物にたとえていう語。

は‐ぐま【白熊】🔗🔉

は‐ぐま白熊】 ヤクの尾の毛。中国から渡来し、黒いのを黒熊こぐま、赤く染めたのを赤熊しゃぐまという。払子ほっすに作り、また、旗・槍・兜かぶとなどの装飾用。

はく‐まい【白米】🔗🔉

はく‐まい白米】 玄米を搗いて精しらげた米。精米。日本霊異記「―の綱丁ごうちょうとして数あまたの年を経」 ⇒はくまい‐じょう【白米城】 ⇒はくまい‐びょう【白米病】

はくまい‐じょう【白米城】‥ジヤウ🔗🔉

はくまい‐じょう白米城‥ジヤウ 伝説の一つ。山上の城が敵に囲まれ、水の手を切られた時、馬に白米を浴びせたり馬の脚を白米で洗ったりして敵に見せ、水に困っていないことをよそおった。 ⇒はく‐まい【白米】

はくまい‐びょう【白米病】‥ビヤウ🔗🔉

はくまい‐びょう白米病‥ビヤウ 白米の常食によるビタミンB欠乏症。頭痛・食欲不振または脚気など。 ⇒はく‐まい【白米】

広辞苑 ページ 15691