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はした‐め【端女】🔗🔉

はした‐め端女】 召使の女。水仕女みずしめ。女中。 ⇒はした【端】

はした‐もの【端物】🔗🔉

はした‐もの端物】 数の揃わないもの。はんぱもの。はもの。 ⇒はした【端】

はした‐もの【端者】🔗🔉

はした‐もの端者】 召使の女。はしため。はした。下婢。枕草子57「―、わらはべなどは」 ⇒はした【端】

はした‐わらわ【端童】‥ワラハ🔗🔉

はした‐わらわ端童‥ワラハ 召使の子供。落窪物語1「―のあるに、さうぞきかへさせて」 ⇒はした【端】

はじ‐だん【櫨緂】🔗🔉

はじ‐だん櫨緂】 菊・竜胆りんどう・紅葉などの模様を繍ぬいものにしたもの。9〜10月頃用いる。一説に、櫨色はじいろのだんだら染。紫式部日記「―に染めたり」

はし‐ぢか【端近】🔗🔉

はし‐ぢか端近】 ①家の内で端に近い所。あがりはな。源氏物語賢木「常よりも―なるを」。「―の席に座る」 ②奥ゆかしくないこと。あさはかなこと。上品でないこと。栄華物語あさ緑「さりとて―にやはおはします」

はし‐ぢか・い【端近い】🔗🔉

はし‐ぢか・い端近い】 〔形〕[文]はしぢか・し(ク) 家の内で端に近い所である。源氏物語夕顔「―・きおましどころなりければ」

はし‐づくり【端作り】🔗🔉

はし‐づくり端作り】 懐紙や書物などの初めに記す表題。はしがき。

はし‐づくり【橋造り】🔗🔉

はし‐づくり橋造り】 橋を建造すること。また、その人。拾遺和歌集「葛城やわれやは久米の―」

広辞苑 ページ 15740