複数辞典一括検索+

はな‐がしら【鼻頭】🔗🔉

はな‐がしら鼻頭】 鼻の先。

はな‐ガス【花瓦斯】🔗🔉

はな‐ガス花瓦斯】 明治の頃に行われた、炎が花のようにひらいたガス灯。幻花灯。広津柳浪、女子参政蜃中楼「精巧を極めし子持ランプは壁間の―と映じて白昼ひるをも欺くと云いふべからめれど」

はな‐がすみ【花霞】🔗🔉

はな‐がすみ花霞】 遠方に群がって咲く桜の花が、一面に白く霞のかかったように見えるさま。

はな‐かずら【花鬘】‥カヅラ🔗🔉

はな‐かずら花鬘‥カヅラ ①花に糸をつらぬいて挿頭かざしにしたもの。万葉集19「今日そわがせこ―せな」 ②薄い金属で天女や花鳥を透かし彫りにした華鬘けまん。仏前を飾る具。持統紀「―を以て殯宮もがりのみやに進たてまつる」 ③山上の花を鬘に見立てていう語。 ④花で飾った鬘。

はな‐かぜ【花風】🔗🔉

はな‐かぜ花風】 桜の花の盛りに吹く風。また、花を吹き散らす風。能因本枕草子風は「三月ばかりの夕暮にゆるく吹きたる―」

はな‐かぜ【鼻風】🔗🔉

はな‐かぜ鼻風】 ①(→)鼻嵐はなあらしに同じ。 ②(「鼻風邪」と書く)鼻がつまったり鼻水が出たりする程度の軽いかぜ。〈[季]冬〉

はな‐がた【花形】🔗🔉

はな‐がた花形】 ①花のかたち。花の模様。 ②「あばた」の異称。 ③年若で人気のあるはなやかな者。時を得て世にもてはやされるもの。「―役者」「社交界の―」 ④(「花型」とも書く)華道で、流儀によった一定の形のこと。かけい。かぎょう。 ⇒はながた‐かぶ【花形株】 ⇒はながた‐ごま【花形独楽】 ○鼻が高いはながたかい 得意なさまである。自慢げである。「孝行息子を持って―」 ⇒はな【鼻】

広辞苑 ページ 15951