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はね‐おと・す【撥ね落とす】🔗🔉

はね‐おと・す撥ね落とす】 〔他五〕 はね飛ばして落とす。

はね‐かえ・す【撥ね返す】‥カヘス🔗🔉

はね‐かえ・す撥ね返す‥カヘス 〔他五〕 ①はねてひっくりかえす。 ②当たってきたものを勢いよく返す。 ③忠告・要求などを、少しも受けつけない。つっぱねる。「辞職勧告を―・す」

はね‐かえり【跳ね返り】‥カヘリ🔗🔉

はね‐かえり跳ね返り‥カヘリ ①はねかえること。反動。 ②かるはずみなこと。「―者もの」 ③おきゃんな娘。おてんば。

はね‐かえ・る【跳ね返る】‥カヘル🔗🔉

はね‐かえ・る跳ね返る‥カヘル 〔自五〕 ①はねてもとへもどる。はずみかえる。 ②勢いよくはねる。「泥水が―・る」 ③あるものの動きがそのまま他に影響してそれを動かす。「コスト高が値段に―・る」

はね‐がき【羽掻き】🔗🔉

はね‐がき羽掻き】 鳥が嘴くちばしでその羽をしごくこと。はがき。古今和歌集「暁の鴫しぎの―ももはがき」

はね‐か・く【羽掻く】🔗🔉

はね‐か・く羽掻く】 〔自四〕 鴫しぎなどがはねがきをする。拾遺和歌集「ももはがき―・く鴫もわが如く」

はね‐かくし【羽隠虫・隠翅虫】🔗🔉

はね‐かくし羽隠虫・隠翅虫】 コウチュウ目ハネカクシ科の昆虫の総称。種類が多く、世界に約3万種が分布。細長く、体長0.5〜20ミリメートル。後翅は一般に発達し飛翔に適するが、物に止まる時は短い上翅の下にかくす。小昆虫や腐敗物を食う。アリガタハネカクシ類の体液に触れると激しい炎症をおこす。 おおあかばはねかくし ハネカクシ 撮影:海野和男

はね‐か・ける【撥ね掛ける】🔗🔉

はね‐か・ける撥ね掛ける】 〔他下一〕[文]はねか・く(下二) ①水または泥などをはねとばしかける。 ②罪を他人になすりつける。天草本伊曾保物語「あれこそその熟柿をば食べたれと―・けうずるに」

はね‐か・す【撥ねかす】🔗🔉

はね‐か・す撥ねかす】 〔他五〕 はねかけるようにする。飛ばし散らす。「洋服に泥を―・す」

はね‐かずら【はね鬘・はね蘰】‥カヅラ🔗🔉

はね‐かずらはね鬘・はね蘰‥カヅラ ショウブの葉・根などで輪状に作った髪かざり。5月5日の節句につけるもの。また、鳥の羽を髪かざりにしたものともいう。万葉集11「―今する妹がうら若み」 ○羽が生えて飛ぶはねがはえてとぶ 商品が非常によく売れるたとえ。 ⇒は‐ね【羽根・羽・翅】

広辞苑 ページ 16008