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はめ‐いた【羽目板】🔗🔉

はめ‐いた羽目板】 羽目に用いた板。

はめ‐え【嵌め絵】‥ヱ🔗🔉

はめ‐え嵌め絵‥ヱ (→)ジグソー‐パズル

はめき‐ざいく【嵌木細工】🔗🔉

はめき‐ざいく嵌木細工(→)木象嵌もくぞうがんに同じ。

はめ‐く【陥句・入句】🔗🔉

はめ‐く陥句・入句】 雑俳で、他人の句をとって前句題などにあてはめること。

はめ‐こみ【填込み・嵌込み】🔗🔉

はめ‐こみ填込み・嵌込み】 はめこむこと。また、そのもの。「―の網戸」

はめ‐こ・む【填め込む・嵌め込む】🔗🔉

はめ‐こ・む填め込む・嵌め込む】 〔他五〕 ①はめて入れこむ。はめいれる。「枠にガラスを―・む」 ②計略をめぐらすなどして、おとしいれる。「まんまと敵を―・む」

はめ‐ごろし【嵌め殺し】🔗🔉

はめ‐ごろし嵌め殺し】 枠の内に襖・障子などを造りつけにし、開閉できないようにすること。また、そのもの。「―窓」

はめ‐だて【嵌め立て】🔗🔉

はめ‐だて嵌め立て】 人をおとしいれようとすること。浄瑠璃、心中万年草「京の者を―したらかへりを食はうぞ」

は‐めつ【破滅】🔗🔉

は‐めつ破滅】 やぶれほろびること。ほろびること。また、やぶりほろぼすこと。「身の―」

ハメット【Dashiell Hammett】🔗🔉

ハメットDashiell Hammett】 アメリカのハード‐ボイルドを代表する推理小説家。作「血の収穫」「マルタの鷹」など。(1894〜1961)

はめ‐て【填め手】🔗🔉

はめ‐て填め手】 相手を自分の術中におとしいれようとする手段。囲碁・将棋などでいう。 ○羽目に付くはめにつく ①新たに入牢した罪人が、羽目板の方におしつけられる。(俚言集覧) ②窮境に陥る。誹風柳多留拾遺8「念仏も三百両ではめにつき」 ⇒は‐め【羽目】

はめ‐はずし【填め外し・嵌め外し】‥ハヅシ🔗🔉

はめ‐はずし填め外し・嵌め外し‥ハヅシ はめこむことと、とりはずすこと。とったりはめたりすること。

は・める【填める・嵌める】🔗🔉

は・める填める・嵌める】 〔他下一〕[文]は・む(下二) ①くぼんだ所におとし入れて身動きならないようにする。万葉集17「鶯の鳴くくら谷に打ち―・めて焼けは死ぬとも君をし待たむ」 ②くぼみに入れて固定する。ある形のものに、ぴったり入れる、または、かぶせる。日葡辞書「ヤヲハムル」。「指輪を―・める」「ボタンを―・める」「手袋を―・める」「手錠を―・める」「予算に枠を―・める」 ③身動きならない所に深入りさせる。沈ませる。浄瑠璃、生玉心中「嘉平次故に身を―・めて替るまいとの七枚起請」 ④計略におとし入れる。だます。一杯くわせる。浄瑠璃、傾城八花がた「ムム扨は肝煎弥太八と並んで、身共を―・めうとや」。「うまく―・められる」 ○羽目を外すはめをはずす (「はめ」は「馬銜はみ」の意ともいう)興に乗って度をすごす。「酒をのんで―」 ⇒は‐め【羽目】

広辞苑 ページ 16063