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ハヤシ‐ライス🔗🔉

ハヤシ‐ライス (hashed meat and rice)薄切りの牛肉・玉葱たまねぎを炒め、トマト‐ケチャップやドミグラス‐ソースなどを入れて煮込み、飯の上にかけた洋風料理。

はやし‐らざん【林羅山】🔗🔉

はやし‐らざん林羅山】 江戸初期の幕府の儒官。名は忠・信勝。僧号、道春。京都の人。藤原惺窩せいかに朱子学を学び、家康以後4代の侍講となる。また、上野忍ヶ岡に学問所および先聖殿を建て、昌平黌しょうへいこうの起源をなした。多くの漢籍に訓点(道春点)を加えて刊行。著「本朝神社考」「春鑑抄」など。(1583〜1657)→道春点 ⇒はやし【林】

はや・す【生やす】🔗🔉

はや・す生やす】 〔他五〕 ①植物や毛などを生えるようにする。成長させる。のばす。宇津保物語俊蔭「森を―・したらむやうに」。「ひげを―・す」 ②「切る」の忌詞いみことば。切りそぐ。切りきざむ。保元物語「其の後は御爪をも―・さず、御髪をもそらせ給はで御姿を窶やつし」。「野菜を―・す」

はや・す【栄やす・映やす】🔗🔉

はや・す栄やす・映やす】 〔他四〕 ①映えるようにする。源氏物語初音「何事もさしいらへし給ふ御光に―・されて、色をも音をもますけぢめ、ことになむ分れける」 ②わきからほめそやす。万葉集16「七重花咲く八重花咲くと申し―・さね申し―・さね」

はや・す【囃す】🔗🔉

はや・す囃す】 〔他五〕 ①囃子はやしを奏する。宇津保物語楼上下「よろづの楽・笛の音を―・し、もろもろのおもしろき声をととのへたり」。習道書「鼓の役人の事…音力の手数を尽して―・し立つべし」。「鳴り物で―・す」 ②声を出して歌曲の調子をとる。平家物語1「人々拍子をかへて、伊勢瓶子はすがめなりけりとぞ―・されける」 ③うまくさそって気分を起こさせる。調子にのせる。聞書残集「郭公ほととぎす声に植ゑ女の―・されて山田の早苗たゆまでぞとる」 ④(ほめるのにもからかうのにも用いる)盛んにいう。口をそろえていう。「見物の―・す声」「弱虫やあいと―・す」

広辞苑 ページ 16078