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はやり‐すたり【流行り廃り】🔗🔉

はやり‐すたり流行り廃り】 流行したりすたれたりすること。はやることとはやらないこと。「―が激しい」 ⇒はやり【流行】

はやり‐た・つ【逸り立つ】🔗🔉

はやり‐た・つ逸り立つ】 〔自五〕 じっとしていられないくらいに気がはやる。心が勇みたつ。「―・つ心をおさえる」

はやり‐っ‐こ【流行っ子】🔗🔉

はやり‐っ‐こ流行っ子】 ①全盛の芸妓・娼妓。売れっ子。 ②世間から大いにもてはやされる人。寵児ちょうじ。「当代一の―」 ⇒はやり【流行】

はやり‐ぶし【流行節】🔗🔉

はやり‐ぶし流行節】 流行歌のふし。 ⇒はやり【流行】

はやり‐むしゃ【逸り武者】🔗🔉

はやり‐むしゃ逸り武者】 血気にはやる武者。 ⇒はやり【逸り・早り】

はやり‐め【流行眼】🔗🔉

はやり‐め流行眼】 流行性結膜炎のこと。 ⇒はやり【流行】

はやり‐もの【流行物】🔗🔉

はやり‐もの流行物】 一時的に流行する物事。 ⇒はやり【流行】 ○流行物は廃り物はやりものはすたりもの はやる物事は、やがては飽きられてかえりみられなくなること。流行は長続きしないということ。 ⇒はやり【流行】

はやり‐やまい【流行病】‥ヤマヒ🔗🔉

はやり‐やまい流行病‥ヤマヒ 一時にはやる伝染病。はやりやみ。時疫。 ⇒はやり【流行】

はや・る【逸る・早る】🔗🔉

はや・る逸る・早る】 〔自五〕 ①心が進む。せきこむ。あせる。源氏物語常夏「この人もはた気色―・れる」。「血気に―・る」 ②勇みたつ。宇津保物語蔵開下「―・る馬に乗りおりまはして」 ③調子に乗る。興に乗る。宇津保物語国譲上「おもしろき手を遊ばし―・りて」

はや・る【流行る】🔗🔉

はや・る流行る】 〔自五〕 (「逸る」の意) ①時に会って栄える。時めく。大鏡兼家「堀川の摂政の―・り給ひし時に」 ②ある時期に世間にもてはやされる。流行する。二条河原落書「此の比、都に―・る物」。「昭和初期に―・った歌」 ③好ましくないことが広まる。のさばる。古今著聞集4「天下に疫病―・りたりけるに」。醒睡笑「事の外、盗人―・る体に候」。「風邪が―・る」 ④商売などが繁昌する。狂言、塗師平六ぬしへいろく「塗師細工致し、殊の外―・ると申す」。「―・る店」

広辞苑 ページ 16088