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ウィーン‐かいぎ【ウィーン会議】‥クワイ‥🔗🔉

ウィーン‐かいぎウィーン会議‥クワイ‥ 1814〜15年ウィーンで開かれた国際会議。イギリス・フランス・ロシア・プロイセン・オーストリアなどがフランス革命戦争およびナポレオン戦争後のヨーロッパ国際秩序の再建を図って開いた。会議は戦争前の政治状態への復帰をめざしたが、難航した。これによって築かれた国際秩序をウィーン体制と呼ぶ。 ⇒ウィーン【Wien・維納】

ウィーン‐がくだん【ウィーン学団】🔗🔉

ウィーン‐がくだんウィーン学団】 (Wiener Kreis ドイツ・Vienna Circle イギリス)〔哲〕1930年前後ウィーンでシュリック・カルナップ・ノイラートらを中心に結成した論理実証主義者の集団。ナチス台頭により30年代後半に解体したが、第二次大戦後の英米哲学に多大な影響を与え、分析哲学の成立を促した。ウィーン‐シカゴ学派。 ⇒ウィーン【Wien・維納】

ウィーン‐がくは【ウィーン学派】🔗🔉

ウィーン‐がくはウィーン学派】 〔経〕(→)オーストリア学派に同じ。 ⇒ウィーン【Wien・維納】

ウィーン‐がくは【ウィーン楽派】🔗🔉

ウィーン‐がくはウィーン楽派】 ウィーンで活躍した作曲家の総称。特に、ウィーン古典派、ならびに20世紀初頭のシェーンベルク・ウェーベルンらの新ウィーン楽派を指し、稀にウィーン古典派に先立つ前古典派のウィーンの作曲家を指すこともある。→古典派音楽⇒ウィーン【Wien・維納】

ウィーン‐こてんは【ウィーン古典派】🔗🔉

ウィーン‐こてんはウィーン古典派】 ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンら18世紀後半〜19世紀初頭、ウィーンを中心に活動した作曲家の総称。 ⇒ウィーン【Wien・維納】

広辞苑 ページ 1615