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ひこね‐は【彦根派】🔗🔉

ひこね‐は彦根派】 彦根の俳人森川許六きょりくの風を伝える俳諧の一派。 ⇒ひこね【彦根】

ひこね‐びょうぶ【彦根屏風】‥ビヤウ‥🔗🔉

ひこね‐びょうぶ彦根屏風‥ビヤウ‥ 彦根藩主井伊家に伝わった六曲一双の風俗図屏風。京の遊里での男女遊楽のさまを描く。江戸初期風俗画中の優作。 ⇒ひこね【彦根】

ひご‐の‐かみ【肥後守】🔗🔉

ひご‐の‐かみ肥後守】 小刀の一種。折込式で柄も鉄製、「肥後守」と銘を切る。

ひこ‐ばえ【蘖】🔗🔉

ひこ‐ばえ】 (孫生ひこばえの意)伐った草木の根株から出た芽。またばえ。余蘖よげつ。〈[季]春〉。新撰字鏡8「荑、比古波江」

ひこばえ【比古婆衣】🔗🔉

ひこばえ比古婆衣】 随筆集。日本史・文学・語学の各分野にわたる考証の集録。伴信友著。20巻。弘化4年(1847)から明治にかけて刊行。

ひこ‐ば・ゆ【蘖ゆ】🔗🔉

ひこ‐ば・ゆ蘖ゆ】 〔自下二〕 伐った根株から芽が出る。曾丹集「今は春べと―・えにけり」

ひこ‐ひこ🔗🔉

ひこ‐ひこ 生気なく、また気息がたえだえになって少しずつ動くさま。細かく動くさま。ひくひく。浄瑠璃、井筒業平河内通「うつぶいて鼻を―と」

びこ‐びこ🔗🔉

びこ‐びこ 虚勢を張るさま。りきむさま。浄瑠璃、関取千両幟「何ぢや何―するのぢや」

ひこひめしき【孫姫式】🔗🔉

ひこひめしき孫姫式】 歌学書。1巻。和歌四式の一つ。作者未詳。和歌の八病と長歌の歌体を説く。古今集以後の成立か。和歌式。

ひこ‐ぼし【彦星】🔗🔉

ひこ‐ぼし彦星】 (古くは清音)鷲座わしざの首星アルタイルの和名。俗に織女の夫として七夕に祭る。牽牛星。いぬかいぼし。いなみぼし。〈[季]秋〉。万葉集15「年にありて一夜妹に逢ふ―も」

ひこほほでみ‐の‐みこと【彦火火出見尊】🔗🔉

ひこほほでみ‐の‐みこと彦火火出見尊】 記紀神話で瓊瓊杵尊ににぎのみことの子。母は木花之開耶姫このはなのさくやびめ。海幸山幸神話で海宮に赴き海神の女むすめと結婚。別名、火遠理命ほおりのみこと。山幸彦やまさちびこ

広辞苑 ページ 16452