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ひだ‐め【襞目】🔗🔉

ひだ‐め襞目(→)「ひだ」に同じ。〈倭名類聚鈔12

ひた‐めん【直面】🔗🔉

ひた‐めん直面】 能で面を用いず、素顔のままのこと。ひたおもて。風姿花伝「よきほどの人も、―の申楽は、年寄りては見られぬもの也」 ⇒ひためん‐もの【直面物】

ひためん‐もの【直面物】🔗🔉

ひためん‐もの直面物】 神や幽霊でない現実の男性の役、すなわち面を用いない役を主人公とする能。 ⇒ひた‐めん【直面】

ひた‐もと【双本】🔗🔉

ひた‐もと双本】 旋頭歌せどうかのこと。双本歌。(歌経標式)

ひた‐もの【直物・頓】🔗🔉

ひた‐もの直物・頓】 〔副〕 一途に。ひたすら。狂言、居杭「―頭をはらせらるるが迷惑さに」

ひた‐ものぐるい【直物狂い】‥グルヒ🔗🔉

ひた‐ものぐるい直物狂い‥グルヒ 全くの狂人。

ひた‐もののぐ【直物具】🔗🔉

ひた‐もののぐ直物具】 全部の軍勢が甲冑をつけること。ひたかぶと。太平記12「―にて三千余騎」

ひた‐やごもり【直屋隠り】🔗🔉

ひた‐やごもり直屋隠り】 ひたすらに家に引きこもること。蜻蛉日記「をさなき人の―ならむ」

ひだ‐やま【襞山】🔗🔉

ひだ‐やま襞山】 衣服などで、ひだの盛り上がった部分。

ひ‐だら【干鱈・乾鱈】🔗🔉

ひ‐だら干鱈・乾鱈】 タラの乾燥品。ほしだら。棒鱈・開き鱈・掛鱈など。〈[季]春〉

ひ‐たら・す【日足らす】🔗🔉

ひ‐たら・す日足らす】 〔自四〕 成長なさる。成人なさる。万葉集13「いつしかも―・しまして」

ひだり【左】🔗🔉

ひだり】 ①(端・へりの意のハタ・ヘタが転じた語か)南を向いた時、東にあたる方。古事記「汝いましは右より廻り逢へ、我は―より廻り逢はむ」↔右。 ②昔、左右に分かれた官職の左の方。日本では右より上位であった。「―の大臣おとど」 ③(酒杯は左手に持つからとも、また鉱山で、左を鑿のみ手、右を鎚つち手というのにおこるともいう)酒を好み飲むこと。左党。 ④思想上・政治上の左翼。 ⑤左前の略。 ⇒ひだり‐うちわ【左団扇】 ⇒ひだり‐うつぼ【左空穂・左箶】 ⇒ひだり‐うま【左馬】 ⇒ひだり‐えぼし【左烏帽子】 ⇒ひだり‐おうぎ【左扇】 ⇒ひだり‐おりえぼし【左折烏帽子】 ⇒ひだり‐がき【左書き】 ⇒ひだり‐がち【左勝ち】 ⇒ひだり‐がって【左勝手】 ⇒ひだり‐がな【左仮名】 ⇒ひだり‐がまえ【左構え】 ⇒ひだり‐がわ【左側】 ⇒ひだり‐きき【左利き】 ⇒ひだり‐ぎっちょ【左利・左器用】 ⇒ひだり‐ざま【左様】 ⇒ひだりずれ‐だんそう【左ずれ断層】 ⇒ひだり‐ぜん【左膳】 ⇒ひだり‐ぞなえ【左備え】 ⇒ひだり‐づかい【左遣い】 ⇒ひだり‐づま【左褄】 ⇒ひだり‐て【左手】 ⇒ひだり‐て‐けい【左手系】 ⇒ひだり‐とう【左党】 ⇒ひだり‐どもえ【左巴】 ⇒ひだり‐なわ【左縄】 ⇒ひだり‐の‐うまづかさ【左馬寮】 ⇒ひだり‐の‐うまのかみ【左馬頭】 ⇒ひだり‐の‐おおいもうちぎみ【左大臣】 ⇒ひだり‐の‐かた【左の方】 ⇒ひだり‐の‐つかさ【左の司】 ⇒ひだり‐ばらみ【左孕み】 ⇒ひだり‐ふうじ【左封じ】 ⇒ひだり‐まえ【左前】 ⇒ひだり‐まき【左巻き】 ⇒ひだりまゆ‐えぼし【左眉烏帽子】 ⇒ひだり‐まわり【左回り】 ⇒ひだり‐みぎ【左右】 ⇒ひだり‐みぎ‐に【左右に】 ⇒ひだり‐みぎり【左右】 ⇒ひだり‐むき【左向き】 ⇒ひだり‐もじ【左文字】 ⇒ひだり‐ゆがみ【左歪み】 ⇒ひだり‐ゆみ【左弓】 ⇒ひだり‐よつ【左四つ】 ⇒ひだり‐より【左寄り】 ⇒ひだり‐より【左縒り】 ⇒左褄を取る

広辞苑 ページ 16533