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ひつ‐ぜつ【筆舌】🔗🔉

ひつ‐ぜつ筆舌】 筆と舌。文章と言葉。「―に尽くし難い」

ひっ‐せん【筆洗】🔗🔉

ひっ‐せん筆洗】 筆の穂先を洗う器。ふであらい。筆池。

ひっ‐せん【筆戦】🔗🔉

ひっ‐せん筆戦】 ①文章によって議論を戦わすこと。 ②文章の優劣を争うこと。

ひつ‐ぜん【必然】🔗🔉

ひつ‐ぜん必然】 [戦国策秦策]必ずそうなること。「―の結果」↔偶然。 ⇒ひつぜん‐せい【必然性】 ⇒ひつぜん‐てき【必然的】 ⇒ひつぜん‐めいだい【必然命題】

ひつぜん‐せい【必然性】🔗🔉

ひつぜん‐せい必然性】 〔哲〕(Notwendigkeit ドイツ・necessity イギリス)何かがそれ以外でありえないこと。論理的必然性は、一定の前提から論理法則に従って結論が導かれること。倫理的必然性は、道徳法則が個人に対して義務ないし当為であること。自然的必然性は自然的事象が因果関係に支配されること。「―に欠ける」→偶然⇒ひつ‐ぜん【必然】

ひつぜん‐てき【必然的】🔗🔉

ひつぜん‐てき必然的】 必ずそうあるべきさま。 ⇒ひつ‐ぜん【必然】

ひつぜん‐めいだい【必然命題】🔗🔉

ひつぜん‐めいだい必然命題】 〔論〕様相命題の一つで、その主語と述語との結びつきが必然的であることを示す命題。「Sは必然的にPである」ないし「SがPであることは必然的である」という形式をとる。→蓋然がいぜん命題→実然命題 ⇒ひつ‐ぜん【必然】

ひっ‐そぎ【引っ削ぎ】🔗🔉

ひっ‐そぎ引っ削ぎ】 鋭く切り落とすこと。また、切り落としたもの。 ⇒ひっそぎ‐やり【引っ削ぎ槍】

ひっそぎ‐やり【引っ削ぎ槍】🔗🔉

ひっそぎ‐やり引っ削ぎ槍】 先を斜めに削り落としてとがらせた竹槍。 ⇒ひっ‐そぎ【引っ削ぎ】

ひっ‐そく【逼塞】🔗🔉

ひっ‐そく逼塞】 ①せまりふさがること。 ②姿を隠してこもること。また、落ちぶれてかくれ住むこと。日葡辞書「ヒッソクスル」 ③心中でひそかに計画すること。ひそかに考えること。結城晴朝書状「内々申達すべく―の処」 ④江戸時代に武士・僧侶・神官に科した刑の一種。門をとざして昼間の出入を禁じたもの。期間は50日・30日の2種ある。閉門より軽く、遠慮より重い。

広辞苑 ページ 16558