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ひ‐の‐みかげ【日の御蔭・日の御影】🔗🔉

ひ‐の‐みかげ日の御蔭・日の御影】 ①宮殿をほめたたえていう語。あまのみかげ。万葉集1「天しるや―の水こそば」 ②日の神、すなわち天照大神の神徳。新古今和歌集神祇「宮柱下つ岩根にしきたててつゆも曇らぬ―かな」 ③太陽の御姿。

ひ‐の‐みかど【日の御門】🔗🔉

ひ‐の‐みかど日の御門】 ①日の御子のおわします宮殿。すなわち禁中。内裏。御所。万葉集1「わが作る―に」 ②朝廷。万葉集5「高光る―神ながら愛での盛りに」

ひ‐の‐みかど【桧の御門】🔗🔉

ひ‐の‐みかど桧の御門】 ヒノキで造った御門。また、その宮殿。古事記「真木さく―」

ひ‐の‐みく【日の御供】🔗🔉

ひ‐の‐みく日の御供】 天皇が日々召し上がる御膳。ひのおもの。

ひ‐の‐みこ【日の御子】🔗🔉

ひ‐の‐みこ日の御子】 ①日の神、すなわち天照大神の御子孫。天皇の称。 ②ひつぎのみこ。皇太子の称。また、皇子。古事記「高光る―」

ひ‐の‐みさき【日ノ岬・日ノ御埼】🔗🔉

ひ‐の‐みさき日ノ岬・日ノ御埼】 和歌山県日高郡にある岬。紀伊水道に突出する紀伊半島西端の岬。灯台がある。 日ノ岬 撮影:的場 啓

ひ‐の‐みさき【日御碕】🔗🔉

ひ‐の‐みさき日御碕】 島根県出雲市大社町にある岬。島根半島の北西端。高さ44メートルの灯台がある。付近の経ふみ島はウミネコの繁殖地で、天然記念物に指定。

ひ‐の‐みつき【日の貢】🔗🔉

ひ‐の‐みつき日の貢】 日々奉るみつぎもの。万葉集6「み食つ国―と」

ひ‐の‐みつな【日の御綱】🔗🔉

ひ‐の‐みつな日の御綱】 日の丸の形に造ったしめなわ。

ひのみ‐ばしご【火の見梯子】🔗🔉

ひのみ‐ばしご火の見梯子】 火災を望見するために設けた梯子。火災の際、番人が梯子の頂上に登って半鐘を打ち鳴らす。 ⇒ひ‐の‐み【火の見】

ひ‐の‐みはた【日の御旗】🔗🔉

ひ‐の‐みはた日の御旗】 日の丸の旗。日章旗。

ひのみ‐ばんにん【火の見番人】🔗🔉

ひのみ‐ばんにん火の見番人】 火の見櫓で見張りをする番人。 ⇒ひ‐の‐み【火の見】

広辞苑 ページ 16668