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ふ【負】🔗🔉

】 ①数が0より小さいこと。マイナス。「―の数」 ②電位の低いこと。電荷がマイナスであること。陰。「―の電荷」 ↔正

ふ【婦】🔗🔉

】 ①家内をおさめる女。夫のある女。つま。 ②成人の女性。おんな。 ③一般に、労働にたずさわる女。

ふ【符】🔗🔉

】 ①上級官庁が直属の下級官庁に下した文書。→解→牒ちょう→移。 ②神仏の守護の札。陰陽師・修験者などの加持の札。おふだ。 ③運。めぐり合せ。御伽草子、唐糸草子「唐糸が―のわるさ、君の御果報申すに及ばず」 ④しるしとして定めた形。記号。「疑問―」

ふ【傅】🔗🔉

】 東宮坊の職員の一つ。東宮傅。平家物語3「皇子東宮に立たせ給ふ。―には小松内大臣」

ふ【富】🔗🔉

】 (呉音。慣用音はフウ)物が満ちたりること。豊かにすること。とむこと。とみ。↔貧

ふ【普】🔗🔉

】 普魯西プロシアの略。

ふ【腑】🔗🔉

】 はらわた。「胃の―」 ⇒腑が抜ける ⇒腑に落ちない

ふ【腐】🔗🔉

】 古代中国で、男子去勢の刑。

ふ【賦】🔗🔉

】 ①土地または人口に割りあてたみつぎもの。租税。年貢。 ②㋐漢詩の六義りくぎの一つ。事物をそのまま述べあらわすこと。 ㋑漢文の韻文の一つ。事物を叙述描写し、多くは対句を用い、句末に韻をふむ美文。 ㋒一般に韻をふんだ詩文。

ふ【麩】🔗🔉

】 ①(→)「ふすま(麬・麩)」に同じ。 ②小麦粉から取り出したグルテン(麩素)を主材料とする食品。生麩なまふと焼麩やきふとがある。

ふ【譜】🔗🔉

】 ①物事を系統・順序をたてて記し、または類従したもの。系図。 ②音楽の曲節を符号でしるしたもの。「―が読める」

ふ【乾】🔗🔉

】 〔自上二〕 (上代語。平安時代以後は上一段活用)かわく。干る。 ①水分が蒸発してなくなる。万葉集2「荒たへの衣の袖はふる時もなし」。万葉集5「わが泣く涙いまだひなくに」 ②潮が退いて海底が現れる。万葉集15「潮ひなば」

広辞苑 ページ 16902