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ふき‐ね【吹値】🔗🔉

ふき‐ね吹値】 ①相場が急激に高騰した際の値段。 ②商人が客に吹きかけていう値段。 ○不帰の客となるふきのきゃくとなる 再びこの世に帰らぬ人となる。死ぬ。 ⇒ふ‐き【不帰】

ふき‐の‐じい【蕗の祖父】‥ヂイ🔗🔉

ふき‐の‐じい蕗の祖父‥ヂイ (→)「ふきのとう」に同じ。

ふき‐の‐しゅうとめ【蕗の姑】‥シウト‥🔗🔉

ふき‐の‐しゅうとめ蕗の姑‥シウト‥ (→)「ふきのとう」に同じ。(俚言集覧)

ふき‐の‐だい【富貴の台・蕗の台】🔗🔉

ふき‐の‐だい富貴の台・蕗の台】 婚礼の式三献しきさんこんの時に出す嫁の肴台さかなだい。三方さんぼうの上に造り物の蕗を立て、その下に結昆布・結鯣むすびするめなどの肴を盛った台。

ふき‐の‐とう【蕗の薹】‥タウ🔗🔉

ふき‐の‐とう蕗の薹‥タウ (「蕗の塔」からか)春の初めに蕗の根茎から生え出る花茎。ふきのじい。ふきのしゅうとめ。〈[季]春〉。文明本節用集「款冬、フキノタウ」

ふき‐ば【吹場】🔗🔉

ふき‐ば吹場】 金属を精錬する所。 ○不義はお家の御法度ふぎはおいえのごはっと 男女の密通は家訓によって厳禁である。近世、武家や大店おおだなで戒めとした語。 ⇒ふ‐ぎ【不義】

ふき‐はなち【吹放ち】🔗🔉

ふき‐はなち吹放ち(→)「ふきぬき」4に同じ。

ふき‐はら・う【吹き払う】‥ハラフ🔗🔉

ふき‐はら・う吹き払う‥ハラフ 〔他五〕 風が吹いて、ものをはらいのける。ふきはなつ。

ふき‐びん【吹鬢】🔗🔉

ふき‐びん吹鬢】 鬢を大きくはり出した、女の髪の結い方。好色一代女5「―の京笄きょうこうがい

ふき‐ぶり【吹き降り】🔗🔉

ふき‐ぶり吹き降り】 強い風と同時に、はげしく雨のふること。また、その風雨。

ふき‐べり【吹き減り】🔗🔉

ふき‐べり吹き減り】 金銀貨幣などを鋳なおす時、量目りょうめの減ること。〈日葡辞書〉

ふき‐ほそ・る【吹き細る】🔗🔉

ふき‐ほそ・る吹き細る】 〔自四〕 ①吹かれて細くなる。「夜嵐に―・りたる案山子かな」(太祇) ②吹き弱る。

ふき‐ほんぽう【不羈奔放】‥パウ🔗🔉

ふき‐ほんぽう不羈奔放‥パウ 束縛されず、思いのままに自由に振る舞うこと。奔放不羈。

広辞苑 ページ 17047