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ふくう【不空】🔗⭐🔉
ふくう【不空】
(梵語Amoghavajra 不空金剛と訳す)唐代の僧。真言宗付法八祖の第6。北インドの人。720年長安で金剛智に師事。741年セイロンに渡り竜智に密教を学び、経典を集め746年中国に帰り、金剛頂経など多くの経典を訳し、唐朝の帰依を受け、密教を広めた。四大訳経家の一人。弟子に恵果など。諡号しごうは不空三蔵。(705〜774)
ふ‐ぐう【不遇】🔗⭐🔉
ふ‐ぐう【不遇】
時に遇わないこと。運がわるく才能にふさわしい地位や境遇を得ていないこと。「―をかこつ」「―な生涯」
ふくうけんじゃく‐かんのん【不空羂索観音】‥クワンオン🔗⭐🔉
ふくうけんじゃく‐かんのん【不空羂索観音】‥クワンオン
(フクウケンサクカンノンとも。梵語Amoghapāśa)六観音・七観音の一つ。大慈大悲の羂索により、生死に苦しむあらゆる衆生しゅじょうを救済することを本願とする変化へんげ観音。形像は一面あるいは三面で、四臂・六臂・八臂などもあるが、多くは一面三目八臂に表され、手に羂索などを持ち、肩には鹿皮を着ける。鹿皮観音。
ふくうじょうじゅ‐にょらい【不空成就如来】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
ふくうじょうじゅ‐にょらい【不空成就如来】‥ジヤウ‥
金剛界五仏の一つで、北方の如来。羯磨かつま部の主尊。五仏に五智を配して五智如来とする場合は、大日如来の成所作智じょうしょさちをつかさどる。
ふく‐うん【福運】🔗⭐🔉
ふく‐うん【福運】
幸福と好運。幸福をもたらす運。
ふくえ【福江】🔗⭐🔉
ふくえ【福江】
長崎県五島市の地名。もと五島氏1万2000石の城下町。
ぶく‐え【服衣】🔗⭐🔉
ぶく‐え【服衣】
喪服もふく。経信卿母集「―をぬぐとて」
ぶく‐え【服穢】‥ヱ🔗⭐🔉
ぶく‐え【服穢】‥ヱ
忌服きぶくのけがれ。
ふく‐えき【服役】🔗⭐🔉
ふく‐えき【服役】
夫役ぶやく・兵役・懲役などに服すること。「傷害罪で―する」
ふく‐えん【復円】‥ヱン🔗⭐🔉
ふく‐えん【復円】‥ヱン
日食または月食が終わって、太陽面または月面がもとの円形にかえること。
広辞苑 ページ 17060。