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ふくよう‐ご【副用語】🔗🔉

ふくよう‐ご副用語】 体言・用言にさまざまな意味をつけくわえる、語形変化のない語。特に副詞をいう。 ⇒ふく‐よう【副用】

ふく‐よか【膨よか・脹よか】🔗🔉

ふく‐よか膨よか・脹よか】 肥えているさま。ふっくらとしているさま。柔らかで豊かなさま。ふくやか。ふくらか。源氏物語若紫「生ひさき見えて―に書い給へり」。「―な体」「―なかおり」「―な人柄」

ふく‐よし【福吉】🔗🔉

ふく‐よし福吉(→)「ものよし」3に同じ。(和訓栞)

ふくら【膨・脹】🔗🔉

ふくら膨・脹】 ①ふくれていること。また、そのもの。 ②弓の上下の湾曲した部分の名。ゆみのふくら。 ③一張りの弓の長さ。弓場の間数けんすうを計るのに用いる。 ④刀の刃の先端に丸みのあるもの。→魣かます切先⇒ふくら‐いり【脹熬】 ⇒ふくら‐すずめ【脹雀・福良雀】 ⇒ふくら‐に【脹煮】 ⇒ふくら‐はぎ【脹脛】 ⇒膨枯れる

ふ‐ぐら【文庫】🔗🔉

ふ‐ぐら文庫】 書物をおさめておく蔵。ふみくら。

ふくらい‐びょう【福来病】‥ビヤウ🔗🔉

ふくらい‐びょう福来病‥ビヤウ 頸部のふくれる病患。ふくれやまい。

ふくら‐いり【脹熬】🔗🔉

ふくら‐いり脹熬(→)「ふくら煮」に同じ。好色一代男6「生貝の―を」 ⇒ふくら【膨・脹】

ふくら‐か【膨らか・脹らか】🔗🔉

ふくら‐か膨らか・脹らか(→)「ふくよか」に同じ。

ふくらか・す【膨らかす・脹らかす】🔗🔉

ふくらか・す膨らかす・脹らかす】 〔他五〕 ふくれるようにする。ふくれさせる。ふくらす。今昔物語集29「此の袴―・したる検非違使」 ○膨枯れるふくらかれる 鋩子ぼうしの刃方に丸みが少ない。 ⇒ふくら【膨・脹】

ふく‐らく【福楽】🔗🔉

ふく‐らく福楽】 物質的にめぐまれることと安楽であること。源平盛衰記18「乞食だにも門出とて祝ふ事ぞかし、虚口すぐちにては―無し」

ふくらくえん【復楽園】‥ヱン🔗🔉

ふくらくえん復楽園‥ヱン (Paradise Regained)ミルトンの叙事詩。1671年刊。「失楽園」の続編。「楽園回復」とも訳される。

広辞苑 ページ 17099