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ぶけ‐てんそう【武家伝奏】🔗🔉

ぶけ‐てんそう武家伝奏】 武家の奏請を天皇・上皇に取り次ぐ公家の役職。伝奏が室町時代に寺社伝奏と分化して始まり、江戸時代には勅使として下向するなど、関白に次ぐ重職とされ、納言・参議の中から選んで補した。定員二人で両伝奏ともいう。

ふけ‐とり【雲脂取り】🔗🔉

ふけ‐とり雲脂取り】 頭のふけを落とすのに使う道具。また、ふけとり用の香水。 ○吹けば飛ぶようふけばとぶよう ちょっとした風でも飛んでしまいそうなほど、貧弱なさま。取るに足りない、つまらないことのたとえ。「―な男」「―な財産」 ⇒ふ・く【吹く・噴く】

ぶけ‐ぼうこう【武家奉公】🔗🔉

ぶけ‐ぼうこう武家奉公】 武家屋敷に奉公すること。 ⇒ぶけぼうこう‐がまい【武家奉公構】

ぶけぼうこう‐がまい【武家奉公構】‥ガマヒ🔗🔉

ぶけぼうこう‐がまい武家奉公構‥ガマヒ 江戸時代、中間ちゅうげんなど武家奉公する者に科した刑で、再び奉公することを禁じたもの。 ⇒ぶけ‐ぼうこう【武家奉公】

ふけ‐まい【腐化米・更米】🔗🔉

ふけ‐まい腐化米・更米】 湿気・虫食いなどのためにいたんだ米。

ふけまち‐づき【更待月】🔗🔉

ふけまち‐づき更待月】 陰暦20日夜の月。寝待月の翌夜の月。ふけまち。〈[季]秋〉

ぶけみょうもくしょう【武家名目抄】‥ミヤウ‥セウ🔗🔉

ぶけみょうもくしょう武家名目抄‥ミヤウ‥セウ 鎌倉時代以後の武家に関する名称・品目を職名・称呼・居処・衣服など16部門に分類し、古書・旧記の関係文を採録した書。塙保己一はなわほきいち編。保己一の没後、中山信名ら和学講談所員により1860年(万延1)頃に完成。381冊。

ぶけ‐もの【武家物】🔗🔉

ぶけ‐もの武家物】 武家生活を題材とした浮世草子。「武家義理物語」の類。

ふけ‐やく【老け役】🔗🔉

ふけ‐やく老け役】 演劇で、老人の役。また、老人に扮する俳優。

ぶけ‐やく【武家役】🔗🔉

ぶけ‐やく武家役】 鎌倉・室町時代、将軍が地頭・御家人の所領に規模に応じて課した番役・軍役などの税。

ぶけ‐やしき【武家屋敷】🔗🔉

ぶけ‐やしき武家屋敷】 武士がその主君から賜って住んだやしき。

広辞苑 ページ 17115