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ふじな‐やき【布志名焼】🔗🔉

ふじな‐やき布志名焼】 島根県松江市玉湯町布志名で作られる陶器。寛延(1748〜1751)の頃、船木与次兵衛の創始という。黄釉おうゆうの日用雑器のほか、茶陶・民芸陶器などを製作。楽山らくざん焼と共に出雲焼とも呼ぶ。

ふじ‐なわ【藤縄】フヂナハ🔗🔉

ふじ‐なわ藤縄フヂナハ 藤づるで綯った縄。好色五人女3「―の組帯して、鉄炮に切火縄」

ふしなわめ‐の‐おどし【伏縄目の縅】‥ナハ‥ヲドシ🔗🔉

ふしなわめ‐の‐おどし伏縄目の縅‥ナハ‥ヲドシ 伏縄目の革を裁って使った甲冑かっちゅうの縅。 ⇒ふし‐なわめ【伏縄目】

ふしなわめ‐の‐かわ【伏縄目の革】‥ナハ‥カハ🔗🔉

ふしなわめ‐の‐かわ伏縄目の革‥ナハ‥カハ 白・浅葱あさぎ・紺などの色を段として山道やまみち2を表した染革の名称。文様が縄目を伏せた形状を連想させるからいう。 ⇒ふし‐なわめ【伏縄目】 ○武士に二言なしぶしににごんなし 武士は信義を重んずるので、いったん言ったことを取り消すようなことはない。 ⇒ぶ‐し【武士】

ふじ‐ぬの【藤布】フヂ‥🔗🔉

ふじ‐ぬの藤布フヂ‥ 藤の繊維で織った布。

ふじ‐の‐おんぞ【藤の御衣】フヂ‥🔗🔉

ふじ‐の‐おんぞ藤の御衣フヂ‥ (→)「ふじごろも」2に同じ。源氏物語賢木「―にやつれ給へる」

ふし‐の‐き【五倍子の木】🔗🔉

ふし‐の‐き五倍子の木(→)ヌルデの別称。

ふじのき‐こふん【藤ノ木古墳】フヂ‥🔗🔉

ふじのき‐こふん藤ノ木古墳フヂ‥ 奈良県生駒郡斑鳩いかるが町にある6世紀後半の円墳。直径約48メートル。横穴式石室とその中の家形石棺から精巧な馬具類、冠や沓くつなどの金銅製装身具や金銅装の大刀、銅鏡などを発掘。

広辞苑 ページ 17149