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ふせん‐りょう【浮線綾】🔗🔉

ふせん‐りょう浮線綾】 ①文様を浮織りにした綾織物。初めは綾織りで、文様の線を浮き出させて織ったものすべてを称したが、後に大形の円文まるもんの名となり、浮織りでなくてもこの形式の文様のあるものをすべて言った。平安時代以来、今日でも盛んに用いられる。源氏物語橋姫「唐の―を縫ひて」 浮線綾 (→)「浮線蝶の丸」に同じ。

ふ‐そ【父祖】🔗🔉

ふ‐そ父祖】 ①父と祖父。 ②先祖。祖先。「―伝来」

ふ‐そ【封租】🔗🔉

ふ‐そ封租】 律令制で、封戸ふこから納める田租。

ふ‐そう【扶桑】‥サウ🔗🔉

ふ‐そう扶桑‥サウ ①[山海経海外東経]中国で、東海の日の出る所にあるという神木。また、その地の称。 ②〔植〕ブッソウゲの別称。 ③[南史夷貊伝下、東夷]中国の東方にあるという国。日本国の異称。扶桑国。 ⇒ふそう‐きょう【扶桑教】

ふ‐そう【浮藻】‥サウ🔗🔉

ふ‐そう浮藻‥サウ 水にただよう藻。

ふ‐そう【敷奏】🔗🔉

ふ‐そう敷奏】 天子に事を奏上すること。

ふ‐ぞう【不浄】‥ザウ🔗🔉

ふ‐ぞう不浄‥ザウ (ザウはジャウの直音化) ⇒ふじょう。蜻蛉日記「こよひより―なることあるべし」

ぶ‐そう【武宗】🔗🔉

ぶ‐そう武宗】 唐の15代皇帝。李炎。道教を信じて、仏教を排斥。(在位840〜846)(814〜846)→三武一宗

ぶ‐そう【武装】‥サウ🔗🔉

ぶ‐そう武装‥サウ 戦闘のための装備をすること。また、その装備。 ⇒ぶそう‐かいじょ【武装解除】 ⇒ぶそう‐へいわ【武装平和】 ⇒ぶそう‐ほうき【武装蜂起】

ぶ‐そう【無双】‥サウ🔗🔉

ぶ‐そう無双‥サウ (→)「むそう」1に同じ。義経記6「当国一の―にて渡らせ給へば」

ぶ‐そう【蕪草】‥サウ🔗🔉

ぶ‐そう蕪草‥サウ 茂っている草。雑草。

ふ‐そうおう【不相応】‥サウ‥🔗🔉

ふ‐そうおう不相応‥サウ‥ (ブソウオウとも)つりあわないこと。ふさわしくないこと。「身分―」

ぶそう‐かいじょ【武装解除】‥サウ‥ヂヨ🔗🔉

ぶそう‐かいじょ武装解除‥サウ‥ヂヨ 降伏者・捕虜などから、その兵器を強制的に取り上げること。中立国が自国の港に在る交戦国軍艦に対して行うこともある。 ⇒ぶ‐そう【武装】

広辞苑 ページ 17207