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ふ‐たつ【布達】🔗🔉

ふ‐たつ布達】 ①ひろく一般に触れ達すること。また、その通達。 ②1886年(明治19)2月公文式の制定以前に発布された行政命令。人見一太郎、第二之維新「試みに左に掲ぐる明治八年七月の―を読め」

ふたつ‐いろ【二つ色】🔗🔉

ふたつ‐いろ二つ色】 襲かさねの色目。表は薄色または萌葱もえぎ、裏は山吹。山科流では、特に赤みのある山吹という。 ⇒ふた‐つ【二つ】

ふたつ‐えり【二つ襟】🔗🔉

ふたつ‐えり二つ襟】 2枚の小袖を重ねて着ること。 ⇒ふた‐つ【二つ】

ふたつ‐おり【二つ折】‥ヲリ🔗🔉

ふたつ‐おり二つ折‥ヲリ ①二つに折ること。また、その折ったもの。 ②江戸時代の男の髪型。髻もとどりを上に折り返し、根のところで結んだもの。銀杏髷(銀杏頭)など各種ある。 ③歌舞伎の鬘かつらの一つ。二つに折った形の銀杏髷。「義経千本桜」の維盛など、優しい役柄に用いる。 ⇒ふた‐つ【二つ】

ふたつ‐がわら【二・二瓦】‥ガハラ🔗🔉

ふたつ‐がわら・二瓦‥ガハラ 平安・鎌倉時代、船底材()の胴部を二つ縦に接合した刳船くりぶね。当時、大型の川船の称。 ⇒ふた‐つ【二つ】

ふた‐つき【蓋付】🔗🔉

ふた‐つき蓋付】 器物に蓋がついていること。また、その器物。

ふだ‐つき【札付】🔗🔉

ふだ‐つき札付】 ①ふだのついていること。正札付。 ②転じて、定評のあること。世に知れ渡っていること。悪い意味に用いる。浮世風呂2「―のおしやべりあまにて」。「―の悪党」

広辞苑 ページ 17224