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ふみ‐よせ【踏寄せ】🔗🔉

ふみ‐よせ踏寄せ】 足裏に生ずる肉刺まめ。そこまめ。

ふみ‐わ・ける【踏み分ける】🔗🔉

ふみ‐わ・ける踏み分ける】 〔他下一〕[文]ふみわ・く(下二) とざされている道を、足で踏んで分け開く。古今和歌集「わが宿は雪ふりしきて道もなし―・けて訪ふ人しなければ」。「生い茂る草を―・けて進む」

ふ‐みん【不眠】🔗🔉

ふ‐みん不眠】 眠らないこと。また、眠れないこと。 ⇒ふみん‐しょう【不眠症】 ⇒ふみん‐ふきゅう【不眠不休】

ふ‐みん【富民】🔗🔉

ふ‐みん富民】 ①民を富ますこと。 ②富んだ民。

ぶ‐みん【部民】🔗🔉

ぶ‐みん部民⇒べみん

ぶ‐みん【撫民】🔗🔉

ぶ‐みん撫民】 支配者が民衆をいたわること。「―政策」

ふみん‐しょう【不眠症】‥シヤウ🔗🔉

ふみん‐しょう不眠症‥シヤウ 安眠のできない夜が慢性的に続く状態。精神興奮や不安・神経症、脳・呼吸器・循環器などの疾患、薬物中毒、環境条件などの原因がある。 ⇒ふ‐みん【不眠】

ふみん‐ふきゅう【不眠不休】‥キウ🔗🔉

ふみん‐ふきゅう不眠不休‥キウ 眠ったり休憩したりしないこと。物事を一所懸命にするさまをいう。「―の努力」 ⇒ふ‐みん【不眠】

ふ・む【踏む・履む・践む】🔗🔉

ふ・む踏む・履む・践む】 〔他五〕 ①足のうらで押し付ける。万葉集19「大殿のこのもとほりの雪な―・みそね」。平家物語9「五十騎ばかりが中へかけ入り、あぶみ―・んばり立ちあがり」。「薄氷を―・む思い」「四股を―・む」「ブレーキを―・む」 ②(地を踏む意から)歩く。源氏物語竹河「竹河謡ひて、御階のもとに―・み寄る程」 ③履く。日葡辞書「クツヲフム」 ④舞などで足で調子をつける。舞う。土佐日記「一文字をだに知らぬ者しが足は十文字に―・みてぞ遊ぶ」。軽口露がはなし「蚤に三番叟を―・まするぞ」 ⑤(「百度を―・む」などの形で)お参りする。御伽草子、唐糸草子「沼田の庄にて百日の日を―・んで、いま鎌倉へ上るとて」 ⑥(舞台をふむ意から)実演する。男色大鑑「花代も舞台―・むは銀一枚に定めぬ」 ⑦その地位に身をおく。跡をつぐ。平家物語5「庸昧の身をもつてかたじけなく皇王の位を―・む」 ⑧その地まで到達する。訪れる。平家物語10「この霊地をもいまだ―・まずして、いたづらに日月を送る身の」。「故国の土を―・む」 ⑨履行する。実践する。太平記13「伯夷叔斉が潔きを―・みにし跡よもすがら申し出で」。「人の―・み行うべき道」 ⑩貝・泥鰌どじょうなどを足で踏み当てて捕る。昨日は今日の物語「さる寺の蓮池にて…月夜に泥鰌を―・む」 ⑪その過程を通る。「大学の課程を―・む」「手続を―・んで提出する」 ⑫経験する。「場数を―・む」 ⑬値段を前もってたしかめる。値をつける。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「どうやすく―・んでも」 ⑭大よその見当をつける。推測する。「失敗すると―・む」 ⑮比率を定める。甲陽軍鑑17「知行百貫取る者、大かた五十貫は名田と申すものにて、年貢少しづつ出だし、残はその地主知行に―・みてとる」 ⑯ふみたおす。 ⑰押韻おういんする。「韻を―・む」 ⑱花札で、同種の2枚の札を持ち、場に同じ札が出た時に合わせてとっておき、残りの1枚をも自分のものにしようと計る意にいう。 ⇒踏まれた草にも花が咲く

広辞苑 ページ 17365