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ぶんち‐せいげん‐れい【分地制限令】🔗⭐🔉
ぶんち‐せいげん‐れい【分地制限令】
江戸時代、幕府・諸藩が農民の所持田畑の分割相続を制限した基本的な土地法令。はじめ名主は収穫高20石、農民は10石を基準とした。幕府では1673年(延宝1)のものが初見とされる。貢租負担者である農民の経営基盤の安定が目的であった。
⇒ぶん‐ち【分地】
ぶんち‐せいじ【文治政治】‥ヂ🔗⭐🔉
ぶんち‐せいじ【文治政治】‥ヂ
17世紀後半、4代将軍徳川家綱の代に始まる新しい政治の方針。それまでの武断主義に対して、法律・制度の整備や儒学を中心とした教化の充実に基づく文治主義を基本とした。
⇒ぶん‐ち【文治】
ぶんち‐は【文治派】🔗⭐🔉
ぶんち‐は【文治派】
文治を基本とする政派。↔武断派
⇒ぶん‐ち【文治】
ぶん‐ちゅう【文中】🔗⭐🔉
ぶん‐ちゅう【文中】
文または文章のなか。「―の語句」
ぶんちゅう【文中】🔗⭐🔉
ぶんちゅう【文中】
南北朝時代の南朝、長慶天皇朝の年号。建徳3年4月(1372年)改元、文中4年5月27日(1375年6月26日)天授に改元。
ぶんちゅうし【文中子】🔗⭐🔉
ぶんちゅうし【文中子】
隋末の学者王通の諡おくりな。また、その著「中説」の別称。
ぶんちょう【文晁】‥テウ🔗⭐🔉
ぶんちょう【文晁】‥テウ
⇒たにぶんちょう(谷文晁)
ぶん‐ちょう【文鳥】‥テウ🔗⭐🔉
ぶん‐ちょう【文鳥】‥テウ
スズメ目カエデチョウ科の鳥。小形で、スズメよりやや大きい。頭は黒く、背面は青灰色で、上尾筒・尾は黒色。頬に白色の大きな紋があり、下面は白い。嘴くちばしは太く脚と共に淡紅色。原産地はジャワ・スマトラ・マレー地方。観賞用として飼養。全身白色の品種もいる。
ぶんちょう
ブンチョウ
撮影:小宮輝之


ぶん‐ちょう【蚊帳】‥チヤウ🔗⭐🔉
ぶん‐ちょう【蚊帳】‥チヤウ
⇒かや
ぶん‐ちょうめい【文徴明】🔗⭐🔉
ぶん‐ちょうめい【文徴明】
明の画家・書家・詩人。名は璧、号は衡山。江蘇長洲(蘇州)の人。絵は沈周しんしゅうに学んで元の呉鎮の影響をうけ、さらに広く諸家の風を併せて、南宗なんしゅう画を大成。また、書は江戸時代の唐様からように大きな影響を与えた。(1470〜1559)
広辞苑 ページ 17592。