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ヘル🔗🔉

ヘル (hell)経糸たていとに粗質の梳毛糸そもうし、緯糸よこいとに劣等の純毛または綿・毛の混合糸を用いて織った斜文織物。主に学生服・作業服に用いる。

ヘル【Herr ドイツ】🔗🔉

ヘルHerr ドイツ】 男性の名または官職名に冠する敬称。

へ・る【放る】🔗🔉

へ・る放る】 〔他四〕 (ヒルの訛)体外へ出す。〈片言5

へる【経る・歴る】🔗🔉

へる経る・歴る】 〔自下一〕[文]ふ(下二) 次々に順をふんで行く意。 ①時が経つ。経過する。雄略紀「栄枝を五百ふる析きて」。万葉集17「矢形尾の鷹を手にすゑ三島野に狩らぬ日まねく月そへにける」 ②時をすごす。月日を送る。大鏡実頼「この、日の荒れて日ごろここにへ給ふはおのれがし侍ることなり」。天草本平家物語「日数をふれば、能登の国に着かせられた」 ③その過程を通る。地位や段階を経験する。源平盛衰記1「太政大臣にあがる。左右をへずして此の位に至ること…先蹤なし」。「秘書をへて議員になる」「数多の困難をへる」 ④そこを通って他へ行く。通過する。平家物語8「狩衣の頸かみに針を刺し、賤の緒環おだまきといふ物をつけてへて行く方をつないで行けば」。源平盛衰記32「伏見をへて京へ入る」。「多くの人の手をへる」 ⑤順次、手続をふむ。通す。平家物語(延慶本)「奏聞をへられけるに」。日葡辞書「アンナイヲヘル」

へ・る【減る】🔗🔉

へ・る減る】 〔自五〕 ①少なくなる。乏しくなる。源平盛衰記21「丸子川の洪水いまだ―・らざれば渡す事叶はず」。「口の―・らない野郎だ」「腹が―・る」 ②(打消の語を伴って用いる)臆おくする。ひるむ。源平盛衰記5「されども祐慶は少しも―・らず、鎧の胸板きらめかし」 ↔ふえる

へる【綜る】🔗🔉

へる綜る】 〔他下一〕[文]ふ(下二) 経糸たていとを整えて、機はたに掛ける。万葉集16「打うちたえは、へて織る布」。日葡辞書「イトヲヘル」

広辞苑 ページ 17770