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うすめ【護田鳥】🔗🔉

うすめ護田鳥(→)「うすべ」に同じ。〈伊呂波字類抄〉

うす‐め【薄目】🔗🔉

うす‐め薄目】 まぶたを細く少しあけた目。「―をあく」

うずめ‐めし【埋め飯】ウヅメ‥🔗🔉

うずめ‐めし埋め飯ウヅメ‥ (→)「埋み豆腐」2に同じ。

うす・める【薄める】🔗🔉

うす・める薄める】 〔他下一〕[文]うす・む(下二) 色・味などをうすくする。濃度・密度を低くする。「水で―・める」

うず・める【埋める】ウヅメル🔗🔉

うず・める埋めるウヅメル 〔他下一〕[文]うづ・む(下二) (四段活用から転じて、室町時代ごろから使われはじめた) ①いっぱいに満たして覆う。物で場所をいっぱいにする。すきまをなくす。日葡辞書「アナヲウヅムル」。「道を―・める人」「部屋を花で―・める」 ②埋没させる。また、埋葬する。天草本伊曾保物語「黄金を使ひもせず…山野の土の中に―・むることは」。「骨を―・める」 ③(比喩的に) ㋐人目につかないように隠す。椿説弓張月続編「宜野湾ぎのわに近き山住まひ、踪あとを―・め名をかくし」 ㋑損失や不足などを、おぎなう。「赤字を―・める」

うす‐もえぎ【薄萌葱】🔗🔉

うす‐もえぎ薄萌葱】 ①薄いもえぎ色。 ②襲かさねの色目。山科流では、表は萌葱、裏は二藍ふたあいまたは赤花または紫。中倍なかべを加える時は白。

うす‐もとで【薄元手】🔗🔉

うす‐もとで薄元手】 ごくわずかな資本。浄瑠璃、心中天の網島「漆漉しほどな―で」

うす‐もの【薄物】🔗🔉

うす‐もの薄物】 ①(「羅」とも書く)薄く織った織物。紗しゃ・絽の類。また、それで作った夏用の衣服。〈[季]夏〉 ②銅製の小さなコップ状の鍋で、酒その他の物を入れて熱するもの。うすなべ。

うす‐もや【薄靄】🔗🔉

うす‐もや薄靄】 薄くかかったもや。「―に包まれる」

うす‐もよう【薄模様】‥ヤウ🔗🔉

うす‐もよう薄模様‥ヤウ 薄紫に染めた模様。

うずも・れる【埋もれる】ウヅモレル🔗🔉

うずも・れる埋もれるウヅモレル 〔自下一〕[文]うづも・る(下二) ①物の中に覆われて外から見えなくなる。大唐西域記長寛点「銘記堙滅ウツモル」。「砂に―・れた遺跡」 ②価値や才能が、人に知られないでいる。「―・れた名作」

広辞苑 ページ 1786