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ほうけん‐てき【封建的】🔗⭐🔉
ほうけん‐てき【封建的】
封建制度に特有の性格を持っているさま。俗には、専制的で目下の者の言い分を聞こうとしないさまなどにいう。
⇒ほう‐けん【封建】
ほうげん‐の‐らん【保元の乱】🔗⭐🔉
ほうげん‐の‐らん【保元の乱】
保元元年(1156)7月に起こった内乱。皇室内部では崇徳上皇と後白河天皇と、摂関家では藤原頼長と忠通との対立が激化し、崇徳・頼長側は源為義、後白河・忠通側は平清盛・源義朝の軍を主力として戦ったが、崇徳側は敗れ、上皇は讃岐に流された。この乱は武士の政界進出の大きな契機となったといわれる。→平治の乱。
→資料:『保元物語』
⇒ほうげん【保元】
ほうげん‐ものがたり【保元物語】🔗⭐🔉
ほうげん‐ものがたり【保元物語】
鎌倉初期の軍記物語。3巻。作者は平治物語と同一人かとされてきた。成立は平家物語以前。和漢混淆こんこう文で、源為朝を中心に保元の乱の顛末てんまつを描く。
→文献資料[保元物語]
⇒ほうげん【保元】
ぼう‐げんれい【房玄齢】バウ‥🔗⭐🔉
ぼう‐げんれい【房玄齢】バウ‥
唐初の名相。太宗の貞観の治を助け、宰相たること15年。杜如晦とじょかい・褚遂良ちょすいりょうらと共に「晋書」を撰。(578〜648)→杜如晦
ほう‐こ【這子】ハフ‥🔗⭐🔉
ほう‐こ【這子】ハフ‥
幼児の四つ這いの姿に作った人形。幼児のお守りとする。あまがつ。はいはい人形。
ほう‐こ【布袴】🔗⭐🔉
ほう‐こ【布袴】
①指貫さしぬきの袴はかまの別称。もと布製であったからいう。
②束帯の表袴うえのはかまと大口袴の代りに、指貫と下袴を用いた装束。束帯に次ぐ礼装で、朝儀以外の内々の式に着用。ほこ。
ほう‐こ【宝庫】🔗⭐🔉
ほう‐こ【宝庫】
①貴重な財貨を入れておくくら。たからぐら。
②貴重・有用なものを多く産出するところ。「ウラニウムの―」「民謡の―」
広辞苑 ページ 17902。