複数辞典一括検索+
ほこり‐はらい【埃払い】‥ハラヒ🔗⭐🔉
ほこり‐はらい【埃払い】‥ハラヒ
埃を払うこと。また、その道具。ちりはらい。はたき。
⇒ほこり【埃】
ほこり‐まみれ【埃塗れ】🔗⭐🔉
ほこり‐まみれ【埃塗れ】
ほこりが一面に付いて汚れていること。
⇒ほこり【埃】
ほご‐りん【保護林】🔗⭐🔉
ほご‐りん【保護林】
名所旧跡の風致保存、学術の参考、保護動植物の繁殖などのために、政府が伐採を禁止して保護する森林。
ほこ・る【誇る】🔗⭐🔉
ほこ・る【誇る】
〔自五〕
得意のさまを示す。自慢する。いい気になる。光栄とする。万葉集17「さ並べる鷹は無けむと心には思ひ―・りて笑まひつつ渡る間に」。源氏物語玉鬘「国の内の仏・神は、己になむ靡き給へるなど―・り居たり」。天草本伊曾保物語「たとひ一旦栄花に―・ること有りといふとも」。「歴史と伝統を―・る」「日本一の高さを―・るビル」
ほころ・う【誇ろふ】ホコロフ🔗⭐🔉
ほころ・う【誇ろふ】ホコロフ
〔自四〕
(ホコルに接尾語フの付いた語)しきりに自慢する。万葉集5「あれをおきて人はあらじと―・へど寒くしあれば」
ほころばか・す【綻ばかす】🔗⭐🔉
ほころばか・す【綻ばかす】
〔他四〕
(→)「ほころばす」に同じ。
ほころば・す【綻ばす】🔗⭐🔉
ほころば・す【綻ばす】
〔他五〕
①ほころびるようにする。ほころびさせる。ほころばせる。山家集「大方の秋をば月につつませて吹き―・す風の音かな」。「顔を―・す」
②間を透かす。着衣をゆるめて下のものが見えるようにする。源氏物語若菜下「えび染の袖を俄かにひき―・したるに」
ほころび【綻び】🔗⭐🔉
ほころび【綻び】
①ほころびること。また、ほころびた所。「―を縫う」
②几帳などの、縫い合わせないで間を透かせてある部分。源氏物語澪標「御几帳の―より見たまへば」
③着物の着方の一つという。枕草子144「髪をかしげなる童の、衵あこめども―がちにて」
ほころ・びる【綻びる】🔗⭐🔉
ほころ・びる【綻びる】
〔自上一〕[文]ほころ・ぶ(上二)
①縫目がとける。糸がほどけて開く。源氏物語紅葉賀「包むめる名やもり出でんひきかはしかく―・ぶる中の衣に」。「袖口が―・びる」
②蕾つぼみが開きそめる。古今和歌集春「青柳の糸よりかくる春しもぞ乱れて花の―・びにける」
③顔つきがやわらぐ。口を開く。源氏物語少女「人々皆―・び笑ひぬれば」。源氏物語梅枝「霞だに月と花とをへだてずはねぐらの鳥も―・びなまし」。「顔が―・びる」
④気持や隠していたことが外に現れる。源氏物語若菜上「いかならむ折りにか、その御心ばへ―・ぶべからむと、世人もおもむけ疑ひけるを」
⑤気持がほぐれる。うちとける。根無草「是より少し―・びて、彼男、舟さし寄せ」
広辞苑 ページ 18096。