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うた‐ながめ【歌詠め】🔗⭐🔉
うた‐ながめ【歌詠め】
声を長くひいて歌をよむこと。諷詠ふうえい。夫木和歌抄13「月の夜の声も細めに窓あけて心をやれる―かな」
○歌にばかり歌ううたにばかりうたう
いつも口にしていながら実行しないことにいう。
⇒うた【歌】
うた‐ぬし【歌主】🔗⭐🔉
うた‐ぬし【歌主】
歌の作者。土佐日記「この―まだまからずといひて立ちぬ」
うた‐ねんぶつ【歌念仏】🔗⭐🔉
うた‐ねんぶつ【歌念仏】
江戸初期、伏鉦ふせがねを打ち鳴らし、念仏に節をつけて種々の歌や文句を歌った門付かどづけ芸の一種。
歌念仏
うた‐の‐いえ【歌の家】‥イヘ🔗⭐🔉
うた‐の‐いえ【歌の家】‥イヘ
鎌倉時代以後、歌道を家業とした家。歌道家。最も重要なのは宮廷や摂関家の師範をもつとめた御子左家みこひだりけで、藤原俊成、その子定家、孫為家と相継ぎ、為家の子の為氏は二条家を、為教は京極家を、為相は冷泉家を起こした。ほかに六条藤家ろくじょうとうけ・飛鳥井家など。うたどころ。
うた‐の‐かみ【雅楽頭】🔗⭐🔉
うた‐の‐かみ【雅楽頭】
雅楽寮うたりょうの長官。
うた‐の‐つかさ【雅楽寮】🔗⭐🔉
うた‐の‐つかさ【雅楽寮】
⇒ががくりょう。宇津保物語祭使「―の楽の近く聞ゆるかな」
うた‐の‐なかやま【歌の中山】🔗⭐🔉
うた‐の‐なかやま【歌の中山】
京都市東山の清水寺の奥(南東)、清閑寺近くの小径。また、清閑寺の俗称。
広辞苑 ページ 1811。