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ほそ‐まき【細巻】🔗🔉

ほそ‐まき細巻】 細く巻くこと。また、そのもの。煙草・のりまきなどにいう。↔太巻

ほそ‐まゆ【細眉】🔗🔉

ほそ‐まゆ細眉】 ほそくながいまゆ。三日月形の眉。ほそまゆげ。

ほそ‐み【細み】🔗🔉

ほそ‐み細み】 蕉風俳諧の根本理念の一つ。「さび」「しおり」「軽み」と並称されるもので、句の内容的な深さをいい、作者の心が幽玄な境地に入ってとらえる美。

ほそ‐み【細身】🔗🔉

ほそ‐み細身】 刀などの身の細いこと。また、そのもの。「―のズボン」 ⇒ほそみ‐づくり【細身造り】

ほそ‐みず【細水】‥ミヅ🔗🔉

ほそ‐みず細水‥ミヅ ほそく小さいながれ。小川。拾玉集1「山里の竹のかけひの―に」

ほそ‐みち【細道】🔗🔉

ほそ‐みち細道】 ほそい道。せまい道。

ほそみ‐づくり【細身造り】🔗🔉

ほそみ‐づくり細身造り】 刀身を細く造ること。また、そのように造った刀。源平盛衰記26「―の太刀はいて、葦毛の馬にぞ乗りたりける」 ⇒ほそ‐み【細身】

ほそ・む【細む】🔗🔉

ほそ・む細む】 〔他下二〕 ⇒ほそめる(下一)

ほそ‐め【細目】🔗🔉

ほそ‐め細目】 ①細く開いた目。 ②細い編み目や織り目。 ③(「目」は当て字)やや細い程度。「―に切る」 ⇒ほそめ‐ねじ【細目螺子】

ほそ‐め【細海布】🔗🔉

ほそ‐め細海布】 葉の細長い昆布。宇津保物語菊宴「納殿より―…などいだす」

ほそめ‐ねじ【細目螺子】‥ネヂ🔗🔉

ほそめ‐ねじ細目螺子‥ネヂ 普通のものに比べピッチの特に小さいねじ。 ⇒ほそ‐め【細目】

ほそ・める【細める】🔗🔉

ほそ・める細める】 〔他下一〕[文]ほそ・む(下二) ほそくする。浄瑠璃、国性爺合戦「目を―・めてぞ頷きける」。「ガスの火を―・める」

ほぞ‐もと【臍本】🔗🔉

ほぞ‐もと臍本】 心。心底。傾城禁短気「われら真の心底は今ので知れたが、その方が実の―を聞きたし」

ほそ‐もとで【細元手】🔗🔉

ほそ‐もとで細元手】 わずかな資本金。炭俵「奈良通ひ同じ列つらなる―」(野坡)

ほそ‐もの【細物】🔗🔉

ほそ‐もの細物】 ①(女房詞)そうめん。 ②黄金。〈日葡辞書〉 ③細身の太刀。狂言、空腕「無刀では心元なうござる程に、何卒其―をお貸しなされて下されい」

広辞苑 ページ 18142