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ぽつん🔗🔉

ぽつん ①水滴が一粒落ちて当たる音。また、そのさま。「雨粒が―と頬に当たる」 ②物の表面に小さく丸い突起や穴が一つ出来るさま。「にきびが額に―と出来た」 ③他から孤立して存在するさま。「島が―と浮かんでいる」 ④短くものを言うさま。「―とつぶやく」

ぽつん‐ぽつん🔗🔉

ぽつん‐ぽつん ①水滴などが一つ一つ落ちて打ち当たる音。また、そのさま。 ②物が点在するさま。「湖畔に別荘が―とある」 ③時間をおいて物事が起こったり行われたりするさま。「―と話す」 ④弦・糸など細く長いものが幾度もはじかれたり切れたりする音。また、そのさま。「ギターを―と爪弾く」

ほて🔗🔉

ほて ①腹。また、肥った腹。物類称呼「腹、畿内近国及び中国四国にて―といふ」 ②竿の先に藁・幣束などを結びつけたもの。祭の日に立てる。入会地や草刈場の占有標ともする。ほで。梵天。→ほうでん→藁鉄砲わらでっぽう ⇒ほてがくねる

ほ‐て【帆手】🔗🔉

ほ‐て帆手】 帆のはり綱。土佐日記「ゆく舟の―打ちてこそ嬉しかりけれ」

ほ‐て【最手】🔗🔉

ほ‐て最手】 相撲節すまいのせちで、力士の最上位の者の称。後世の大関にあたる。ほつて。今昔物語集23「力極めて強き者なりければ、取り上りて―に立ちて」

ほで🔗🔉

ほで ①腕をいやしめていう語。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「重ねて盗みひろいだら―打ち折るが」 ②(→)「ほて」2に同じ。

ぼて🔗🔉

ぼて ①「はりぼて」の略。 ②「ぼてふり」の略。 ③「ぼてれん」の略。 ④㋐タナゴの俗称。(琵琶湖) ㋑モツゴの俗称。(新潟地方) ㋒メダカの俗称。(兵庫県飾磨郡地方)

広辞苑 ページ 18194