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打ち掛かる・打ち懸かる】🔗🔉

打ち掛かる・打ち懸かる】 〔自五〕 ①攻めかかる。攻撃する。太平記14「義貞の右将軍、大嶋・額田・籠沢こざわ・岩松が勢に―・る」 ②よりかかる。もたれかかる。恨之介「雪の前殿―・り」 うち‐かぎ

内鍵】🔗🔉

内鍵】 建物や部屋の内側からかける鍵。 うち‐かぎ

打鉤】🔗🔉

打鉤】 熊手の一種。多く水戦に当たって敵船をひっかけるのに用いたもので、鉄鉤に長い柄をすげた武器。 うち‐か・く

打ち懸く】🔗🔉

打ち懸く】 〔他下二〕 ①ひきかける。かける。源氏物語東屋「かたびら一重を―・けて」 ②(自動詞的に)かかる。強くかかる。竹取物語「波は船に―・けつつ巻き入れ」 うち‐かくし

内隠し】🔗🔉

内隠し】 洋服の内側のかくし。内ポケット。 うち‐かけ

打掛け】🔗🔉

打掛け】 ①令制の武官の礼服で、襖あおの上につけた貫頭衣。中国の両当鎧を布帛によって儀仗化したもの。裲襠りょうとう。 ②舞楽の装束の一つ。その制は1に似る。 ③近世の上流婦人の上着うわぎ。小袖形式で、帯を締めず打ち掛けて着る裾の長いもの。現在も婚礼衣装に用いる。かいどり。 打掛け ④外出の時、衣服の上に羽織って着るもの。道服の類。 ⑤囲碁で、対局の途中で一時中断すること。 ⇒うちかけ‐えぼし【打掛烏帽子】 ⇒うちかけ‐かたぎぬ【打掛肩衣】 ⇒うちかけ‐すおう【打掛素袍】 ⇒うちかけ‐よろい【挂甲・打掛鎧】 うち‐がけ

内掛け】🔗🔉

内掛け】 相撲の手の一つ。四つに組んで一方の足を相手の足の内側にかけて後ろへ倒すもの。 うちがけ うちかけ‐えぼし

打掛烏帽子】🔗🔉

打掛烏帽子(→)「かけえぼし」に同じ。 ⇒うち‐かけ【打掛け】 うちかけ‐かたぎぬ

打掛肩衣】🔗🔉

打掛肩衣】 肩衣の裾を袴の内に入れずに、上から腰の帯で結び下げたままとすること。 ⇒うち‐かけ【打掛け】 うちかけ‐すおう

広辞苑 ページ 1822