複数辞典一括検索+

ほの‐き・く【仄聞く】🔗🔉

ほの‐き・く仄聞く】 〔他四〕 ほのかに聞く。源氏物語鈴虫「亡き人の御有様などの罪軽からぬさまに―・く」

ぼ‐の‐くぼ【盆の窪】🔗🔉

ぼ‐の‐くぼ盆の窪(→)「ぼんのくぼ」に同じ。

ほの‐ぐら・い【仄暗い】🔗🔉

ほの‐ぐら・い仄暗い】 〔形〕[文]ほのぐら・し(ク) うすぐらい。ぼんやりと暗い。欽明紀「―・きに起きて」。「―・い部屋」

ほの‐ぐれ【仄暮れ】🔗🔉

ほの‐ぐれ仄暮れ】 夕方のうす暗くなったころ。また、夕ぐれの薄明り。

ほ‐の‐け【火の気】🔗🔉

ほ‐の‐け火の気】 ひのけ。一説に、けむり。神楽歌、湯立歌「海人あまの刀祢とねらが焚く―」

ほ‐の‐じ【ほの字】🔗🔉

ほ‐の‐じほの字】 惚れること。貝おほひ「京上臈に―はたれもすき鍬のかねがね望むことなれど」

ほの‐じろ・い【仄白い】🔗🔉

ほの‐じろ・い仄白い】 〔形〕[文]ほのじろ・し(ク) ほのかに白い。ぼんやりと白い。「―・い明かり」

ほの‐す・く【仄好く】🔗🔉

ほの‐す・く仄好く】 〔自四〕 いささか風流を解する。いささか好色めく。源氏物語初音「なほ下には―・きたる心こそ留むべかめれ」

ほのすそり‐の‐みこと【火闌降命】🔗🔉

ほのすそり‐の‐みこと火闌降命】 火照命ほでりのみことの別名。

ボノボ【bonobo】🔗🔉

ボノボbonobo】 ピグミー‐チンパンジーの別称。→チンパンジー

ほの‐ぼの【仄仄】🔗🔉

ほの‐ぼの仄仄】 ①かすか。ほんのり。ほのかに明るいさま。源氏物語夕顔「たそがれに―見つる花の夕顔」。「夜が―と明ける」 ②(→)「ほのぼの明け」に同じ。続古事談1「未だ―の程に」 ③ほんのりと心暖まるさま。「―とした愛情」 ⇒ほのぼの‐あけ【仄仄明け】

広辞苑 ページ 18223