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ほんちょうこうそうでん【本朝高僧伝】‥テウカウ‥🔗🔉

ほんちょうこうそうでん本朝高僧伝‥テウカウ‥ 浄土真宗・日蓮宗を除く日本の各宗の僧尼1600人余の伝記。卍元師蛮まんげんしばん著。75巻。1702年(元禄15)成る。漢文体。僧伝中の白眉。

ほんちょうさんじきょう【本朝三字経】‥テウ‥キヤウ🔗🔉

ほんちょうさんじきょう本朝三字経‥テウ‥キヤウ 江戸時代の児童教訓書。大橋若水著。宋の王伯厚の「三字経」にならって「我日本、一称和、地膏腴こうゆ、生嘉禾かか、人勇敢、長干戈」のように、3字を1句として叙述。三字経。

ほん‐ちょうし【本調子】‥テウ‥🔗🔉

ほん‐ちょうし本調子‥テウ‥ ①三味線の調弦法の一つ。他の調弦法と同様、弦の相対的関係のみで規定。二の糸が一の糸より5律(完全4度)高く、三の糸が二の糸より7律(完全5度)高い。最も古くからあり、基本の調弦とされる。→二上り→三下り→一下り→六下り。 ②本当の調子が出ること。事の運びが本式であること。「―でない」

ほんちょう‐じゅうにせん【本朝十二銭】‥テウジフ‥🔗🔉

ほんちょう‐じゅうにせん本朝十二銭‥テウジフ‥ (→)皇朝こうちょう十二銭に同じ。 ⇒ほん‐ちょう【本朝】

ほんちょうしょじゃくもくろく【本朝書籍目録】‥テウ‥🔗🔉

ほんちょうしょじゃくもくろく本朝書籍目録‥テウ‥ 和書目録。1巻。13世紀後半成る。藤原実冬編者説が有力。鎌倉時代までに日本で撰述された、仏書・歌書を除く493部の書名・巻数を神事・帝紀・公事など20の部門に分けて収載。御室書籍目録。

ほんちょうしょっかん【本朝食鑑】‥テウシヨク‥🔗🔉

ほんちょうしょっかん本朝食鑑‥テウシヨク‥ 本草書。人見必大著。12巻。1697年(元禄10)刊。明の李時珍著「本草綱目」にならいつつも、実地検証を踏まえ、食用・薬用になる植物・動物について漢文体で記した書。

広辞苑 ページ 18317