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前金】マヘ‥🔗🔉

前金マヘ‥ 代金を前もって支払うこと。また、その金。ぜんきん。まえがね。↔後金あときん まえ‐ぎんちゃく

前巾着】マヘ‥🔗🔉

前巾着マヘ‥ (→)「まえさげ」に同じ。 まえ‐く

前句】マヘ‥🔗🔉

前句マヘ‥ ①付合つけあいで、付句の前に位する句。 ②前句付まえくづけの略。 ⇒まえく‐づけ【前句付】 まえく‐づけ

前句付】マヘ‥🔗🔉

前句付マヘ‥ 七・七の短句に五・七・五の長句を付ける俳諧の一分野。例えば「斬りたくもあり斬りたくもなし」に「盗人を捕へて見ればわが子なり」と付ける。元禄頃から庶民間に大流行。のちの川柳はこれを母胎とする。 ⇒まえ‐く【前句】 まえ‐げい

前芸】マヘ‥🔗🔉

前芸マヘ‥ 本芸に入る前にする小手調べの芸。 まえ‐げいき

前景気】マヘ‥🔗🔉

前景気マヘ‥ 事が始まる前の景気。「―をあおる」 まえ‐こうじょう

前口上】マヘ‥ジヤウ🔗🔉

前口上マヘ‥ジヤウ 本題に入る前に述べる口上。前置きのことば。前ことば。「―が長い」 まえ‐こぐち

前小口】マヘ‥🔗🔉

前小口マヘ‥ 本の背と反対側の部分。小口。 まえ‐こごみ

前屈み】マヘ‥🔗🔉

前屈みマヘ‥ (→)「まえかがみ」に同じ。 まえ‐こさく

前小作】マヘ‥🔗🔉

前小作マヘ‥ 小作米を前納する契約を結んだ上でする小作。 まえ‐ごし

前腰】マヘ‥🔗🔉

前腰マヘ‥はかまの前方の腹に当たる部分。 まえ‐さがり

前下がり】マヘ‥🔗🔉

前下がりマヘ‥ ①物の前部が後部よりも下がっていること。 ②特に、羽織などで、前身頃を後ろ身頃より長めに仕立てること。また、その部分。 まえ‐さき

前先】マヘ‥🔗🔉

前先マヘ‥ ①将来。将来のなりゆき。歌舞伎、桑名屋徳蔵入船物語「貴様、―の見えぬわろぢやぞや」 ②将来が見えること。目先のきくこと。歌舞伎、韓人漢文手管始「コリヤこれ、―といふ物じや」 まえ‐さく

前作】マヘ‥🔗🔉

前作マヘ‥ ⇒ぜんさく まえ‐さげ

前提げ】マヘ‥🔗🔉

前提げマヘ‥ 巾着きんちゃくの上に紐通しをつけ、帯革をつけて前腰にさげるもの。印鑑・鍵など貴重品を入れた。安永(1772〜1781)頃、京坂地方で流行。前巾着。 まえ‐ざし

広辞苑 ページ 18388