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また‐だのみ【又頼み】🔗🔉

また‐だのみ又頼み】 人を介して頼むこと。

またたび【木天蓼】🔗🔉

またたび木天蓼】 マタタビ科の蔓性落葉低木。山地に自生し、葉は円形、夏には葉面の半分が白変する。初夏、白色5弁の花を開き、液果を黄熟する。熱湯に浸して乾燥した果実は中風・リウマチ、また強壮に効があり、名の由来は食べるとまた旅ができるからとする俗説もある。若芽も食用。猫類が好む。ナツウメ。〈[季]秋〉。「木天蓼の花」は〈[季]夏〉。貝おほひ「さかる猫は気の毒たんと―や」(信乗母)

また‐たび【股旅】🔗🔉

また‐たび股旅】 ①博徒ばくと・遊び人が旅をして歩くこと。 ②芸者が旅かせぎをして歩くこと。 ⇒またたび‐げいしゃ【股旅芸者】 ⇒またたび‐もの【股旅物】

またたび‐げいしゃ【股旅芸者】🔗🔉

またたび‐げいしゃ股旅芸者】 旅芸者。またたびねこ。 ⇒また‐たび【股旅】

またたび‐もの【股旅物】🔗🔉

またたび‐もの股旅物】 演劇・映画・歌謡・小説などで、博徒などの股旅を主題としたもの。 ⇒また‐たび【股旅】

ま‐たち【真太刀】🔗🔉

ま‐たち真太刀】 本物の太刀。真剣。崇神紀「窃ひそかに木刀こだちを作れり、形―に似る」

また‐づくり【股造り】🔗🔉

また‐づくり股造り】 棟木むなぎを受けるために股木を利用して建てる掘立小屋。

ま‐たで【真蓼】🔗🔉

ま‐たで真蓼】 ヤナギタデの類で、香辛料として食用にするものの総称。たで。

また‐でし【又弟子】🔗🔉

また‐でし又弟子】 弟子の弟子。孫弟子。

また‐と【又と】🔗🔉

また‐と又と】 (下に打消を伴って)同じような事物・事態が、これ・この時を除いて存しないという意を表す語。二度と。「―ない機会」「―はない品」

マタドール【matador スペイン】🔗🔉

マタドールmatador スペイン】 闘牛で、牛に止めを刺す主役の闘牛士。馬に乗り、槍で牛を刺激し興奮させる役の闘牛士をピカドール、銛もりを首・背に打ち込む役の闘牛士をバンデリリェロという。

また‐どなり【又隣】🔗🔉

また‐どなり又隣】 となりのとなり。1軒おいて隣の家。

また‐な・し【又無し】🔗🔉

また‐な・し又無し】 〔形ク〕 二つとない。この上ない。ならぶものがない。源氏物語紅葉賀「御子腹にて―・くかしづかれたるは」

広辞苑 ページ 18514