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ま‐づかい【間使】‥ヅカヒ🔗🔉

ま‐づかい間使‥ヅカヒ 二人の間を往き来する使い。一説に、時々消息を持たせてやる使い。万葉集6「―も遣らずて我は生けりともなし」

まっかい‐さま【真っ返様】‥カヒ‥🔗🔉

まっかい‐さま真っ返様‥カヒ‥ 「まっかえさま」の転。日葡辞書「マッカイサマニウッタユル」。浄瑠璃、曾根崎「徳兵衛めがうせ―にいふとても、必ず誠にしやるなや」

まつ‐かえ【松柏】‥カヘ🔗🔉

まつ‐かえ松柏‥カヘ 松と柏かしわ。常緑樹の代表。 ⇒まつかえ‐の【松柏の】

まつ‐が‐え【松が枝】🔗🔉

まつ‐が‐え松が枝】 松のえだ。万葉集20「―の土につくまで降る雪を」

まっかえ‐さま【真っ返様】‥カヘ‥🔗🔉

まっかえ‐さま真っ返様‥カヘ‥ 正反対。まっさかさま。まっかいさま。浄瑠璃、曾我会稽山「三日前から仕過しの僭上は―」

まつかえ‐の【松柏の】‥カヘ‥🔗🔉

まつかえ‐の松柏の‥カヘ‥ 〔枕〕 「栄え」にかかる。万葉集19「―栄えいまさね」 ⇒まつ‐かえ【松柏】

まつ‐がえり【松反り】‥ガヘリ🔗🔉

まつ‐がえり松反り‥ガヘリ 〔枕〕 「しひ」にかかる。

まつがおか【松ヶ岡】‥ヲカ🔗🔉

まつがおか松ヶ岡‥ヲカ 鎌倉市にある東慶寺の異称。

まつ‐がき【松垣】🔗🔉

まつ‐がき松垣】 松で作った垣。曾丹集「山里に葛くずはひかかる―のひまなくものは秋ぞ悲しき」

まっ‐かく【抹額】🔗🔉

まっ‐かく抹額⇒まっこう

まつ‐がく【末学】🔗🔉

まつ‐がく末学】 ①主要でない学問。枝葉の学問。 ②未熟な学問。連理秘抄「―未練のともがら異論に及ぶべからず」 ③後進の学生。 ④学者の謙称。浅学。

広辞苑 ページ 18539