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まつら‐とう【松浦党】‥タウ🔗🔉

まつら‐とう松浦党‥タウ 中世、肥前の松浦地方を中心として九州の北西部に割拠した武士団。同族的結合が強いので有名。 ⇒まつら【松浦】

まつらのみやものがたり【松浦宮物語】🔗🔉

まつらのみやものがたり松浦宮物語】 鎌倉初期の物語。3巻。作者は藤原定家説が有力。1185年(文治1)ごろ成るか。弁少将橘氏忠が幼なじみの恋人や両親を残して唐に渡り、唐の内乱を鎮圧し、公主・后などと契りを結ぶ、幻想的で妖艶な物語。宇津保物語を模し、浜松中納言物語に類する。

まつら‐ぶね【松浦船】🔗🔉

まつら‐ぶね松浦船】 肥前の松浦で作られた船。万葉集7「堀江漕ぐなる―梶の音高し」 ⇒まつら【松浦】

まつら‐やま【松浦山】🔗🔉

まつら‐やま松浦山】 領巾振山ひれふりやまの別称。 ⇒まつら【松浦】

まつり【祭り】🔗🔉

まつり祭り】 ①まつること。祭祀。祭礼。俳諧では特に夏祭をいう。〈[季]夏〉 ②特に、京都賀茂神社の祭の称。葵祭あおいまつり。蜻蛉日記「このごろは四月、―見にいでたれば」 ③近世、江戸の二大祭。日吉山王神社の祭と神田明神の祭。 ④記念・祝賀・宣伝などのために催す集団的行事。祭典。「梅―」「港―」 ⇒まつり‐あげ【祭上げ】 ⇒まつり‐ざけ【祭酒】 ⇒まつり‐づき【祭月】 ⇒まつり‐の‐かえさ【祭の帰さ】 ⇒まつり‐の‐じもく【祭除目】 ⇒まつり‐の‐つかい【祭使】 ⇒まつり‐の‐にわ【祭場・霊畤】 ⇒まつり‐はも【祭鱧】 ⇒まつり‐ばやし【祭囃子】 ⇒まつり‐はらえ【祭り祓】 ⇒まつり‐や【祭り屋】

広辞苑 ページ 18575