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ま‐や【馬屋】🔗🔉

ま‐や馬屋】 ①厩うまや。万葉集15「西のみ―の外に立てらまし」 ②駅うまや。宿場しゅくば。宿駅。

まや【摩耶】🔗🔉

まや摩耶】 (梵語Māyā)釈迦牟尼の母。中インド拘利こうり城主の善覚の妹(一説には娘)。迦毘羅衛かびらえの浄飯王じょうぼんのうの妃となり、悉達多しったるた太子(後の釈迦牟尼)を生み、7日目に死去した。マーヤー。摩迦摩耶まかまや(Mahāmāyā)。摩耶夫人まやぶにん

まやかし🔗🔉

まやかし まやかすこと。また、そのもの。 ⇒まやかし‐もの【まやかし物】

まやかし‐もの【まやかし物】🔗🔉

まやかし‐ものまやかし物】 にせもの。いかさまもの。ごまかしもの。 ⇒まやかし

まやか・す🔗🔉

まやか・す 〔他五〕 まぎらかし、あざむく。ごまかす。〈和英語林集成初版

ま‐やく【麻薬・痲薬】🔗🔉

ま‐やく麻薬・痲薬】 麻酔作用を持ち、常用すると習慣性となって中毒症状を起こす物質の総称。阿片・モルヒネ・コカインの類。麻酔剤として医療に使用するが、嗜好的濫用は大きな害があるので法律で規制。

まや‐こ【厩子】🔗🔉

まや‐こ厩子(→)庭子にわこに同じ。

マヤコフスキー【Vladimir V. Mayakovskii】🔗🔉

マヤコフスキーVladimir V. Mayakovskii】 ロシア(ソ連)の、未来派の代表的詩人。革命を歓迎してプロパガンダ風の詩を精力的に書いた。自殺したが、謀殺説もある。長編詩「ズボンをはいた雲」「これについて」など。(1893〜1930)

まや‐さん【摩耶山】🔗🔉

まや‐さん摩耶山】 六甲山地の一峰。神戸市灘区にあり、標高702メートル。山上に摩耶夫人まやぶにんをまつる忉利とうり天上寺があり、眼下に神戸港を見る。 摩耶山 撮影:的場 啓

まやし🔗🔉

まやし ①まやかし。 ②人をあざむく者。いかさま師。たらし。

まや‐ぶにん【摩耶夫人】🔗🔉

まや‐ぶにん摩耶夫人⇒まや(摩耶)

マヤ‐ぶんめい【マヤ文明】🔗🔉

マヤ‐ぶんめいマヤ文明】 (Maya)中央アメリカのユカタン半島からグアテマラ・ホンジュラスにかけて栄えた高度な都市文明。巨大なピラミッドや神殿を中心に、すぐれた暦法・数学・絵文字・石彫などを特色とする。紀元300〜900年頃に最盛期を迎え、1200年頃から衰退。

広辞苑 ページ 18636