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ミオクローヌス【myoclonus】🔗🔉

ミオクローヌスmyoclonus】 一つまたは多くの筋の瞬間的な不随意の収縮。脳の変性・炎症・無酸素症、ミトコンドリア脳筋症、クロイツフェルト‐ヤコブ病などで見られる。

ミオグロビン【myoglobin】🔗🔉

ミオグロビンmyoglobin】 筋肉中に存在するヘモグロビンに類似の蛋白質。筋肉中に酸素を供給する。

み‐おこ・す【見遣す】🔗🔉

み‐おこ・す見遣す】 〔他下二〕 遠くからこちらを見る。視線をこちらに向ける。竹取物語「月の出でたらむ夜は―・せ給へ」↔見やる

み‐おさめ【見収め・見納め】‥ヲサメ🔗🔉

み‐おさめ見収め・見納め‥ヲサメ その時がそれを見ることの最後であること。最後に見ること。「この世の―」

みお‐ざらえ【澪浚え】ミヲザラヘ🔗🔉

みお‐ざらえ澪浚えミヲザラヘ (→)「かわざらえ」に同じ。

み‐おし【水押・舳】🔗🔉

み‐おし水押・舳⇒みよし

み‐おし【御食】‥ヲシ🔗🔉

み‐おし御食‥ヲシ 飲食なさること。また、飲食物の尊敬語。神代紀「五十狭狭いささの小汀おはまに行到きまして―せむとす」

みお‐じるし【澪標】ミヲ‥🔗🔉

みお‐じるし澪標ミヲ‥ (→)「みおつくし」に同じ。山家集「広瀬川渡りの沖の―」

ミオシン【myosin】🔗🔉

ミオシンmyosin】 筋肉を構成する主要な蛋白質。棒状の構造で、アクチンとともに、アクトミオシンと呼ばれる構造体を作る。ATP分解酵素の働きがあり、ATPの分解によるエネルギーを用いてアクチンとすべり合うことで、筋原繊維の収縮が起こる(すべり説)。

みお‐すじ【澪筋】ミヲスヂ🔗🔉

みお‐すじ澪筋ミヲスヂ みおの道筋。船の通る筋。

みおつくし【澪標】ミヲ‥🔗🔉

みおつくし澪標ミヲ‥ ①(「水脈みおの串」の意)通行する船に、通りやすい深い水脈を知らせるために立てた杭。歌で多く「身を尽くし」にかけて使われる。みおぎ。みおぐい。みおじるし。万葉集14「遠江とおつおうみ引佐いなさ細江の―吾あれを頼めてあさましものを」 澪標 ②源氏物語の巻名。源氏28歳の10月から29歳の冬に至る。 ③香の名。香の少し辛く苦いもの。

広辞苑 ページ 18746