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うつせみ‐の【現人の・空蝉の】🔗🔉

うつせみ‐の現人の・空蝉の】 〔枕〕 「身」「命」「世」「人」「妹」にかかる。万葉集1「―命を惜しみ」 ⇒うつせみ【現人】

うつ‐ぜん【鬱然・蔚然】🔗🔉

うつ‐ぜん鬱然・蔚然】 ①草木の盛んに茂っているさま。 ②物事の盛んなさま。 ③心のむすぼれて晴れないさま。「―として憂いに閉ざされる」

うつ‐そ【打麻】🔗🔉

うつ‐そ打麻⇒うちそ

うっ‐そう【鬱葱】🔗🔉

うっ‐そう鬱葱】 ①草木の青々と盛んに茂るさま。 ②気の盛んなさま。

うっ‐そう【鬱蒼】‥サウ🔗🔉

うっ‐そう鬱蒼‥サウ 樹木の青々と盛んに茂るさま。「―とした森」「―たる密林」

うっ‐そく【鬱塞】🔗🔉

うっ‐そく鬱塞】 気分がこもって、ふさがること。

うつそみ【現人】🔗🔉

うつそみ現人⇒うつせみ

うっそり🔗🔉

うっそり ぼんやりするさま。うっかり。また、そのような人。浄瑠璃、桂川連理柵「長右衛門の―が贋とも知らずに研ぎにかけ」

うつ‐た【打つ田】🔗🔉

うつ‐た打つ田】 打ち耕す田。万葉集11「―には稗ひえはあまたに有りといへど」

うった・う【訴ふ】ウツタフ🔗🔉

うった・う訴ふウツタフ 〔他下二〕 ⇒うったえる(下一)

うったえ【訴え】ウツタヘ🔗🔉

うったえ訴えウツタヘ うったえること。訴訟。「―を起こす」「―を退ける」 ⇒うったえ‐の‐りえき【訴えの利益】

うつ‐たえ【打‥タヘ🔗🔉

うつ‐たえ‥タヘ ⇒うちたえ

うつたえ‐にウツタヘ‥🔗🔉

うつたえ‐にウツタヘ‥ 〔副〕 (反語・否定と呼応する)いちずに。ひたすら。万葉集4「―人妻と云へば触れぬものかも」。土佐日記「―忘れなむとにはあらで」

広辞苑 ページ 1875