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みがき‐にしん【身欠き鰊】🔗🔉

みがき‐にしん身欠き鰊】 頭と尾とを取り去り二つに裂いて乾したニシン。みやき。

みがき‐ぼん【磨き盆】🔗🔉

みがき‐ぼん磨き盆】 7月7日あるいは13日をいう。この日、仏具や食器を洗う。お磨き。膳洗い。 ⇒みがき【磨き・研き】

みがき‐まるた【磨き丸太】🔗🔉

みがき‐まるた磨き丸太】 杉の皮をはいで背割せわりをし、砂をつけて水磨きをして仕上げた丸太。床柱などに用いる。 ⇒みがき【磨き・研き】

みかき‐もり【御垣守】🔗🔉

みかき‐もり御垣守】 皇居の諸門を警固する人。衛士えじ。古今和歌集雑体「御垣より外重とのえる身の―」 ⇒み‐かき【御垣】

みがき‐ようじ【磨き楊枝】‥ヤウ‥🔗🔉

みがき‐ようじ磨き楊枝‥ヤウ‥ 歯をみがくのに用いる楊枝。 ⇒みがき【磨き・研き】

み‐かぎり【見限り】🔗🔉

み‐かぎり見限り】 みかぎること。見捨てること。みきり。

み‐かぎ・る【見限る】🔗🔉

み‐かぎ・る見限る】 〔他五〕 見込みがないと考えてあきらめる。見切りをつける。平治物語「是程に―・られ奉りては、さきだち申すにしかじ」。「医者に―・られる」

み‐かく【味覚】🔗🔉

み‐かく味覚】 味覚器官に化学物質が刺激となって生じる感覚。塩・酸・甘・苦の4種の基礎感覚(これらを味質という)に分けられ、これらが混合・融合して種々の味や旨みが感じられる。近年、グルタミン酸ナトリウムを原因物質とする旨みが認められ、第5の味覚とされる。舌の味蕾みらいが主な味覚の受容器で、顔面神経と舌咽神経を介して中枢に伝えられる。味感。哲学字彙「Taste 風味、雅趣、味覚」。「秋の―」 ⇒みかく‐が【味覚芽】 ⇒みかく‐き【味覚器】

み‐がく【未学】🔗🔉

み‐がく未学】 学問を修めていないこと。日葡辞書「ミガクナヒト」

みが・く【磨く・研く】🔗🔉

みが・く磨く・研く】 〔他五〕 ①こすって、きれいにする、また光沢を出す。枕草子97「刺櫛すりて―・くほどに、ものにつきさへて折りたる心地」。「靴を―・く」「肌を―・く」 ②美しく作り飾る。装飾する。栄華物語花山「堀河殿をいみじう造り―・き給ひて、内裏のやうに造りなして」 ③金箔・銀箔などをかぶせる。平家物語5「上は瑠璃の瓦をもつてふき、下は金銀にて―・けり」 ④いっそう輝かしくする。ますます映えさせる。光彩を添える。源氏物語若菜上「対の上の御もてなしに―・かれて、人の思へるさまなどもかたほにはあらぬなりけり」。太平記5「月に―・ける玉津島、光も今はさらでだに」 ⑤上達させようとつとめる。錬磨する。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「彼は太子方に無二の忠臣、弓馬の道を―・く者」。「腕を―・く」

広辞苑 ページ 18752