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みす‐くさ【御簾草】🔗🔉

みす‐くさ御簾草(→)ガマ(蒲)の別称。〈[季]夏〉

みず‐くさ【水草】ミヅ‥🔗🔉

みず‐くさ水草ミヅ‥ 水中に生える草や藻。すいそう。みくさ。落窪物語1「つらさのみいとどます田の池の―」

みず‐くさ【水瘡】ミヅ‥🔗🔉

みず‐くさ水瘡ミヅ‥ (→)「みずむし」3に同じ。書言字考節用集「浸淫瘡、ミヅクサ」

みず‐くさ・い【水臭い】ミヅ‥🔗🔉

みず‐くさ・い水臭いミヅ‥ 〔形〕[文]みづくさ・し(ク) ①水分が多くて味が薄い。水っぽい。軽口御前男「風味どうもいへぬよいものぢやが、少し気の毒は―・い」。「―・い酒」 ②よそよそしい。隔てがましい。他人行儀だ。竹斎「さりとては―・し。今日よりしては恵比須・大黒殿、知音ちいんを切るぞ」。「お礼などとは―・い」

みず‐ぐし【水櫛】ミヅ‥🔗🔉

みず‐ぐし水櫛ミヅ‥ 水にひたして髪をすくのに用いる歯のあらい櫛。好色一代男4「黄楊つげの―」

み‐すぐ・す【見過す】🔗🔉

み‐すぐ・す見過す】 〔他四〕 ①見ながらそのままですごす。見のがす。源氏物語花宴「源氏の君ゑひ心地に―・しがたく覚え給ひければ」 ②見ながら気づかないですごす。見おとす。源氏物語夕顔「いとしるく思ひあてられたる御そば目を―・さで」 ③様子を見ながら、あるいは世話をしながら、すごす。源氏物語「親たちのいとことごとしう思ひ惑はるるが心苦しさに、かかる程を―・さむとてなん」

みず‐ぐすり【水薬】ミヅ‥🔗🔉

みず‐ぐすり水薬ミヅ‥ ⇒すいやく

みず‐ぐち【水口】ミヅ‥🔗🔉

みず‐ぐち水口ミヅ‥ ①水を入れ、または落とす口。水の出る口。みなくち。 ②台所。

みず‐くみ【水汲み】ミヅ‥🔗🔉

みず‐くみ水汲みミヅ‥ ①水を汲み取ること。また、その道具。 ②歌舞伎の小道具。黒木綿で作った蒲鉾かまぼこ形の烏帽子えぼし。従者の役などに用いる。

みずくみ【水汲】ミヅ‥🔗🔉

みずくみ水汲ミヅ‥ 狂言。新発意しんぼちが野中へ茶の水を汲みに行き、思う娘に逢い、色々と戯れて小歌をうたう。御茶の水。水汲新発意みずくみしんぼち

広辞苑 ページ 18814