複数辞典一括検索+

みやま‐きりしま【深山霧島】🔗🔉

みやま‐きりしま深山霧島】 九州の山地に生えるツツジの一種。ヤマツツジより小さく、葉・花ともに小形。霧島山を始め阿蘇・雲仙などで大群落をなして有名。園芸品種のキリシマツツジとは別種。 ミヤマキリシマ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐きんばい【深山金梅】🔗🔉

みやま‐きんばい深山金梅】 バラ科の多年草。高山植物の一つ。太い地下茎が横に走り、根元から長い柄の3小葉の複葉を束生する。古い葉の枯れた葉柄が地下茎に残る。夏、黄色5弁で直径約2センチメートルの花少数個を茎頂につける。花弁の基部は特に濃色。 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐ざくら【深山桜】🔗🔉

みやま‐ざくら深山桜】 ①山奥に咲いている桜。拾遺和歌集雑春「かの見ゆる―はよきて畑焼け」 ②バラ科の落葉高木。山地に自生する。高さ約10メートル。葉は楕円形。5月頃、若葉が出てから長花軸を出し、白色の小花を数花ずつ総状につける。 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐ざと【深山里】🔗🔉

みやま‐ざと深山里】 深山にある人里。元真集「嵐吹く―なる女郎花」 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐じ【深山路】‥ヂ🔗🔉

みやま‐じ深山路‥ヂ 深山を行く路。 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐しきみ【深山梻】🔗🔉

みやま‐しきみ深山梻】 ミカン科の常緑小低木。山地に自生。高さ1メートル以内。葉は楕円形革質で輪生状。4〜5月頃、芳香のある白色の小さな四弁花を多数円錐状につけ、果実は晩秋赤熟して美しい。有毒。漢名、茵芋。〈[季]冬〉 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやまじし【御山獅子】🔗🔉

みやまじし御山獅子】 地歌・箏曲。京風手事物てごともの。菊岡検校作曲。八重崎検校箏手付。伊勢神宮神域の四季を歌ったもの。

みやま‐だ【深山田】🔗🔉

みやま‐だ深山田】 深山にある田。 ⇒み‐やま【み山・深山】

みやま‐とべら【深山海桐花】🔗🔉

みやま‐とべら深山海桐花】 マメ科の常緑小低木。暖地の林下に自生し、高さ約50センチメートル。葉は光沢のある3小葉の複葉。花は白色蝶形で、種子は一莢に1個。乾した根を漢方生薬の山豆根さんずこんの代用品として口腔諸病に用いた。いしゃだおし。 ⇒み‐やま【み山・深山】

広辞苑 ページ 19007