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むかえ‐ゆ【迎え湯】ムカヘ‥🔗🔉

むかえ‐ゆ迎え湯ムカヘ‥ 御湯殿の儀式で、新生児に産湯うぶゆをつかわす女官の介添えをすること。また、その役の人。源氏物語若菜上「御―に下り立ち給へるもいとあはれに」 ⇒むかえ【迎え】

むか・える【迎える・邀える】ムカヘル🔗🔉

むか・える迎える・邀えるムカヘル 〔他下一〕[文]むか・ふ(下二) (室町時代よりヤ行下二段活用に転ずる) ①立ち出て人の来るのを待つ。古事記「君が行きけ長くなりぬ山たづの―・へを行かむ待つには待たじ」。「父を駅で―・える」 ②時間が推移して、ある時期を目前にする。後拾遺和歌集「都へは年とともにぞ帰るべきやがて春をも―・へがてらに」。「老いを―・える」「重大な局面を―・える」 ③呼び寄せる。招く。平家物語8「法皇この宮たちを―・へ寄せまゐらせ給ひて」。日葡辞書「キャクヲムカユル」。「講師として―・える」 ④家族の一員や仲間として受け入れる。枕草子25「女―・ふる男、まいていかならむ」。天草本伊曾保物語「世に女房はあればかりか、余の妻を―・えうと言うて」。日葡辞書「ツマヲムカユル」。「転校生を―・える」 ⑤仏が浄土へよび入れに来る。源氏物語若菜上「今はただ―・ふる蓮を待ち侍る」 ⑥敵が来るのを待ち受けて防ぐ。「敵を―・えうつ」 ⑦他人の気持・意向を受け入れる。迎合する。「社長の意を―・える」

むか‐か【無花果】‥クワクワ🔗🔉

むか‐か無花果‥クワクワ ⇒いちじく

む‐がく【無学】🔗🔉

む‐がく無学】 ①学問・知識のないこと。 ②〔仏〕煩悩を断ちつくして、もはや学ぶ必要のない境地。四果のうちの阿羅漢果。↔有学うがく⇒むがく‐もんもう【無学文盲】

むかく‐か【無核化】‥クワ🔗🔉

むかく‐か無核化‥クワ 果実に種子を作らせないように人為的な処理をすること。たねなし葡萄はジベレリンを用いる。

むかく‐ぎゅう【無角牛】‥ギウ🔗🔉

むかく‐ぎゅう無角牛‥ギウ 角のない、またはごく短い牛の品種の総称。アバディーン‐アンガス種など。

むかく‐しゃ【無格社】🔗🔉

むかく‐しゃ無格社】 旧制で、官国幣社・府県郷村社などの社格のない神社の称。→社格

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