複数辞典一括検索+

メランコリック【melancholic】🔗🔉

メランコリックmelancholic】 ふさぎ込んでいるさま。憂鬱なさま。

メランヒトン【Philipp Melanchton】🔗🔉

メランヒトンPhilipp Melanchton】 ドイツの人文主義者。ルターの宗教改革運動を助けたが、のちにはルター正統派と対立した。(1497〜1560)

メランプス【Melampus】🔗🔉

メランプスMelampus】 ギリシア神話の預言者。睡眠中に蛇に耳を舐められて、虫鳥獣の声を理解するようになった。

めり【減り・乙】🔗🔉

めり減り・乙】 ①減ること。 ②音声をゆるめること。→めりはり(乙張)。 ③尺八などの演奏で、音の高さを少し低くすること。→めりかり(乙甲)

め‐り【罵詈】🔗🔉

め‐り罵詈】 (メは呉音)ののしること。罵詈ばり。こんてむつすむん地「奇特のかはりに―悪口せられ」

めり🔗🔉

めり 〔助動〕 (活用はラ変型。[活用]○/めり/めり/める/めれ/○)「見あり」が原義。ラ変以外の動詞型活用の終止形、ラ変型には連体形に付く。ラ変型に付く時、上接語の語尾は撥音化し、ンが無表記とされることが多い。奈良時代には万葉集の東歌あずまうた「をくさ男とをぐさずけ男と潮舟の並べてみればをぐさかちめり」の1例のみ。平安時代、散文に多く用いられたが、和歌には極めて少なく、鎌倉時代以後は擬古文以外にほとんど用いられない。 ①そのように見えている意を表す。…と見える。古今和歌集「竜田川紅葉みだれて流るめりわたらば錦中やたえなむ」。竹取物語「かぐや姫かの皮ごろもを見ていはく、うるはしき皮なめり」 ②実際に見たものを拠りどころとする推定を表す。(あの見えるものは)…らしい。源氏物語胡蝶「右近もうち笑みつつ見奉りて親と聞えむには似げなう若くおはしますめり…と思ひ居たり」。源氏物語若菜上「尼君そのほどまで長らへ給はなむとの給ふめりき」 ③動詞の表現する内容は明らかでも、その原因・理由・時・所・方法などが不明である場合に、それを主観的に推定するのに用いる。…らしい。拾遺和歌集「あすからは若菜摘まむと片岡のあしたの原は今日ぞ焼くめる」 ④断定を避け、婉曲に述べる意を表す。…ようだ。徒然草「『もののあはれは秋こそまされ』と人ごとに言ふめれど」

広辞苑 ページ 19385