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もく‐じん【木人】🔗🔉

もく‐じん木人】 木で作った人間の像。日葡辞書「モクジン。キノヒト」

もくしん‐かんしつ‐ぞう【木心乾漆像】‥ザウ🔗🔉

もくしん‐かんしつ‐ぞう木心乾漆像‥ザウ 「乾漆像」参照。

も‐くず【藻屑】‥クヅ🔗🔉

も‐くず藻屑‥クヅ ①海の中の藻などの屑。源氏物語行幸「あまも尋ねぬ―とぞ見し」 ②海で死ぬことのたとえにいう。日葡辞書「カイテイノモクヅトナル」 ⇒もくず‐がに【藻屑蟹】 ⇒もくず‐び【藻屑火】

もくず‐がに【藻屑蟹】‥クヅ‥🔗🔉

もくず‐がに藻屑蟹‥クヅ‥ イワガニ科のカニ。背甲はほぼ四角形。体は帯緑褐色で、幅約6センチメートル。鋏はさみに長い軟毛が密生する。河口からかなり上流まで上る。食用とされるが、肺臓ジストマの中間宿主。日本各地に分布。もくぞうがに・つがに・けがに・ずかに等、地方名が多い。近縁種のチュウゴク‐モクズガニ(上海蟹)とは甲の側縁などの形状が異なる。 ⇒も‐くず【藻屑】

もくず‐び【藻屑火】‥クヅ‥🔗🔉

もくず‐び藻屑火‥クヅ‥ 藻屑を焚く火。 ⇒も‐くず【藻屑】

もく・する【目する】🔗🔉

もく・する目する】 〔他サ変〕[文]目す(サ変) ①見る。注目する。「将来を―・される若者」 ②目で知らす。目くばせする。 ③評価する。判断する。見なす。「次期所長と―・されている」

もく・する【沐する】🔗🔉

もく・する沐する】 〔自サ変〕[文]沐す(サ変) ①髪を洗う。 ②体を洗う。

もく・する【黙する】🔗🔉

もく・する黙する】 〔自サ変〕[文]黙す(サ変) だまる。もだす。無言でいる。「―・して語らず」

もく‐せい【木星】🔗🔉

もく‐せい木星】 (Jupiter ラテン)太陽系の惑星。太陽の方から数えて第5番目。質量は太陽の約1000分の1、地球に比べて質量は318倍、直径は約11倍で、惑星中最大。メタン・アンモニアを含む厚い大気を有し、赤道に平行な数条の帯は、年々その様相を変え、1878年に現れた大赤斑は、現在は非常に淡くなった。自転周期は約10時間、公転周期は11.86年。環を持つ。衛星は48個以上。ガリレイの発見したイオ・エウロパ・ガニメデ・カリストの4個は、ガリレイ衛星ともいう。漢名、歳星。太歳。愚管抄6「太白―火星」 木星 撮影:NASA 大赤斑 撮影:NASA ガリレイ衛星 撮影:NASA/STScI ⇒もくせいがた‐わくせい【木星型惑星】

広辞苑 ページ 19472