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もく‐れい【黙礼】🔗🔉

もく‐れい黙礼】 無言のまま敬礼すること。「位牌に―する」

もく‐れん【木蓮・木蘭】🔗🔉

もく‐れん木蓮・木蘭】 モクレン科の落葉低木。中国の原産。高さ約4メートル。まばらに枝を分かつ。春、葉に先立って暗紅紫色6弁の大形の花を開く。近縁のハクモクレン・トウモクレンなどと同じく、観賞用に植栽。紫木蘭しもくれん。マグノリア(属名)。モクレンゲ。〈[季]春〉 もくれん モクレン(花) 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒もくれん‐じ【木蘭地】

もくれん【目連】🔗🔉

もくれん目連(→)目犍連もくけんれんに同じ。源氏物語鈴虫「―が仏にちかき聖の身にて」

もく‐れんが【木煉瓦】‥グワ🔗🔉

もく‐れんが木煉瓦‥グワ 建築または舗道用の煉瓦状の木塊。きれんが。

もくれん‐じ【木欒子】🔗🔉

もくれん‐じ木欒子】 〔植〕(→)モクゲンジの別称。

もく‐ろう【木蝋】‥ラフ🔗🔉

もく‐ろう木蝋‥ラフ (Japan wax)ハゼノキの果皮から採った脂肪。主成分はパルミチン酸のグリセリン‐エステル。採取したままのものを生蝋きろう、漂白・脱色したものを晒さらし蝋という。蝋燭ろうそく・マッチの製造、器具の艶つや出しなどに用いる。はぜろう。

もく‐ろく【目録】🔗🔉

もく‐ろく目録】 ①書物の中の内容の見出しを順序立ててならべたもの。目次。 ②所蔵・出品されているものの品目を整理してならべたもの。「蔵書―」「在庫―」「財産―」 ③進物の品々の名を記したもの。 ④転じて、実物の代りに仮にその品目の名だけを記して贈るもの。宇津保物語蔵開下「やがて内の具ぐして奉り侍るめり。―とてその文奉り給ふ」 ⑤進物として贈る金の包み。 ⑥武術・芸道を門人に伝授し終わった時、その武術・芸道の名目と伝授し終わった由とを記して授与する文書。 ⇒もくろく‐がく【目録学】

広辞苑 ページ 19483