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あき‐にれ【秋楡】🔗⭐🔉
あき‐にれ【秋楡】
ニレ科の落葉高木。高さ10メートルに達する。本州中部から西の山野に自生。葉はやや革質、楕円形で縁に切れ込みがある。初秋、葉腋に淡黄色の小花を開く。材は挽物ひきもの細工・車軸・薪炭などに用いる。イシゲヤキ。カワラゲヤキ。
アキノ【Corazon Aquino】🔗⭐🔉
アキノ【Corazon Aquino】
フィリピンの大統領(1986〜1992)。1983年反マルコス陣営の指導者で夫の元上院議員ベニグノ=アキノ(Benigno A.1932〜1983)が暗殺されて以降、民主化運動の象徴的存在。マルコスの失脚後、大統領に就任。(1933〜)
アキノ
提供:Photoshot/APL

あき‐の‐あめ【秋の雨】🔗⭐🔉
あき‐の‐あめ【秋の雨】
秋に降る雨。秋雨あきさめ。また、秋の長雨。秋霖しゅうりん。秋黴雨あきついり。〈[季]秋〉
あきのいろくさ【秋の色種】🔗⭐🔉
あきのいろくさ【秋の色種】
長唄。南部利敬夫人教子のりこまたは南部信侯のぶとも作詞(共作とも)。10代杵屋六左衛門作曲。1845年(弘化2)初演。麻布の南部藩主御殿の新築祝いの曲。地歌・箏曲の旋律を巧みに取り入れて秋の情趣を描く。
あき‐の‐うなぎつかみ【秋の鰻攫み】🔗⭐🔉
あき‐の‐うなぎつかみ【秋の鰻攫み】
タデ科の一年草。湿地に普通。高さ約1メートル。茎は細長く、盛んに分枝して横に拡がる。茎・葉柄・葉の中脈には逆向きのとげが多く、葉は矢羽形で先端はとがる。秋、枝の先端に上半が紅く、下半が白い小花の密生した花穂をつける。アキノウナギヅル。和名は逆棘の状態からいう。
あき‐の‐うみ【秋の海】🔗⭐🔉
あき‐の‐うみ【秋の海】
秋の、空気が澄んで遠くまで見えるさわやかな海。〈[季]秋〉
あき‐の‐おうぎ【秋の扇】‥アフギ🔗⭐🔉
あき‐の‐おうぎ【秋の扇】‥アフギ
(「秋扇しゅうせん」の訓読。班婕妤はんしょうよが、寵ちょうを失った自分を秋冷になって捨てられた扇に比した故事から)寵愛の衰えた女のたとえ。団雪の扇。壬二みに集「―の名をば忘れじ」
広辞苑 ページ 195。