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やく‐やく【役役】🔗🔉

やく‐やく役役】 [一]〔名〕 それぞれの役目。 [二]〔副〕 (多く「―と」の形で)わざわざ。ことさら。もっぱら。宇治拾遺物語10「生きたる猿丸を捕へて、明け暮れは―と食ひ殺させてならはす」→やくと

やく‐やく【躍躍】🔗🔉

やく‐やく躍躍】 おどるさま。おどり立つほど、いきいきとしたさま。

やく‐やく【漸漸】🔗🔉

やく‐やく漸漸】 〔副〕 (ヤウヤクの古形)ようやく。次第に。徐々に。万葉集5「―にかたちつくほり」

やく‐やしき【役屋敷】🔗🔉

やく‐やしき役屋敷】 役人がその役目に当たった屋敷。

やく‐よう【薬用】🔗🔉

やく‐よう薬用】 ①薬として用いること。また薬のはたらき。「―酒」 ②薬を用いて治療すること。 ⇒やくよう‐しょくぶつ【薬用植物】 ⇒やくよう‐せっけん【薬用石鹸】 ⇒やくよう‐にんじん【薬用人参】

やくよう‐しょくぶつ【薬用植物】🔗🔉

やくよう‐しょくぶつ薬用植物】 医薬として用い、また、医薬の原料とする植物。日本薬局方に収載されているもの、古来漢方で用いるもの、民間で用いるものなどがある。薬草。 ⇒やく‐よう【薬用】

やくよう‐せっけん【薬用石鹸】‥セキ‥🔗🔉

やくよう‐せっけん薬用石鹸‥セキ‥ 医薬・衛生用に用いる石鹸。消毒殺菌剤として、クレゾール・グリチルリチン酸塩などが配合されている。 ⇒やく‐よう【薬用】

やくよう‐にんじん【薬用人参】🔗🔉

やくよう‐にんじん薬用人参(→)朝鮮人参に同じ。 ⇒やく‐よう【薬用】

やく‐よく【薬浴】🔗🔉

やく‐よく薬浴】 薬剤をまぜて行う温浴。

やく‐よけ【厄除け】🔗🔉

やく‐よけ厄除け】 災厄を払いよけること。また、その方法。やくはらい。「―のお守り」

や‐ぐら【櫓・矢倉】🔗🔉

や‐ぐら櫓・矢倉】 ①武器を納めておく倉。孝徳紀「閑曠いたずらなる所に兵庫やぐらを起造つくり」 ②四方を展望するために設けた高楼。城郭建築では、敵情視察または射撃のために城門・城壁などの上に設けた。城楼。今昔物語集25「―に登せて遠見をせさせて」 ③材木などを組み合わせて高く作った構築物。展望用、また、建築工事などの足場とする。「火の見―」 ④芝居・相撲・見世物など、興行場の入口に設け、染め幕をめぐらすなどした構築物。転じて、興行権の意にも使う。「―太鼓」 ⑤炬燵こたつの、木で組んだ枠。 ⑥「ふなやぐら(船矢倉)」の略。 ⑦「やぐらなげ」の略。 ⑧「やぐらがこい」の略。 ⇒やぐら‐おとし【櫓落し】 ⇒やぐら‐がこい【矢倉囲い】 ⇒やぐら‐ごたつ【櫓炬燵】 ⇒やぐら‐した【櫓下】 ⇒やぐら‐しゅ【櫓衆】 ⇒やぐら‐だいこ【櫓太鼓】 ⇒やぐら‐どけい【櫓時計】 ⇒やぐら‐なげ【櫓投げ】 ⇒やぐら‐ぬき【櫓貫】 ⇒やぐら‐ねぎ【櫓葱】 ⇒やぐら‐ぶね【櫓船】 ⇒やぐら‐まく【櫓幕】 ⇒やぐら‐もの【櫓物】 ⇒やぐら‐もん【櫓門】 ⇒櫓を上げる

広辞苑 ページ 19727